埼玉県秩父市 倉明トンネルの先・リベンジ編(その2)
【14年5月4日探索・7月25日公開】倉明トンネルの横から、芋平沢沿いの管理歩道(たぶん)の階段を登っていく。昨年秋からこれで4回目、今日こそ決着をつけようと思っていた。現在地はここトンネル脇から17分後、芋平沢が角度を変える箇所、1段目の大きな平場に着いた。この1段目の平場からでも行けるかもしれないルートが、描き込んだイメージのように存在している。1月の探索時にはこのルートを使って、尾根の上までは...
View Article埼玉県秩父市 倉明トンネルの先・リベンジ編(その3)
【14年5月4日探索・7月26日公開】現在地はここここは原石採取箇所であったのだろうか?かなり広大な平たい荒地になっていた。将来は公園にする計画があるとも聞くが、現状だと、道路を開放したとしてもかなりアクセスが悪い。反対側を見ると、そこは山を削っていたギリギリの場所だった。下から登ってきた場合、この場所が一番奥なのかと思ったら、まだ先に道があるようだ。当然、行ってみる。半すり鉢状になった、平地を巻く...
View Article埼玉県秩父市 倉明トンネルの先・リベンジ編(その4)
【14年5月4日探索・7月27日公開】現在地はここ分岐をまずは左に行ってみる。地図(航空写真)読みで分岐地点から約170m先にトンネルがある。ここはそのアプローチ道になる。ダンプカーのものであろう轍が残っているが、現在でもたまに車が通るのだろうか?現在地はここトンネル坑口までやって来た。ここは以前の探索で来た事がある。その時点ではこのトンネルの建造目的よりも、地図に無いトンネルの発見で喜んでいたのだ...
View Article埼玉県秩父市 倉明トンネルの先・リベンジ編(その5)
【14年5月4日探索・7月28日公開】現在地はここ上から見たら前方後円墳のような線形の道の、桟橋までやってきた。「後円」部分の右カーブを回った先にはこんな光景があった。奥秩父の山奥にこんなすごい道路があって、なおかつここには自動車はおろか、歩行者さえも普通には到達する事ができない、そんな光景が私の目の前に展開されている・・・オブローダー冥利に尽きるなあ・・・約100m進んで振り返った。私が今歩いてき...
View Article埼玉県秩父市 倉明トンネルの先・リベンジ編(その6・最終回)
【14年5月4日探索・7月29日公開】現在地はここここからゴール地点となる倉明トンネル坑口までは残り250mといったところか。最後のカーブ地点の路肩にあったものは・・・5月になってもなお残っていたのは、2月の大雪の名残の残雪だった。フェンスの損傷具合からすると、大なり小なり雪崩が発生した可能性は高いが、2ヵ月半も経った、夏日を観測する時期になってもまだ雪が残っていた事には少なからず驚いた。倉明トンネ...
View Article群馬県下仁田町 県道44号南野牧狭区・不通区(その2)
【14年7月6日探索・8月1日公開】現在地はこの辺橋があった。名称不明だが、この先に屋敷4号橋が架かっていた事から、屋敷3号橋かもしれない。ただそうなると、昨日の記事で「屋敷1号橋」だろうと述べた橋は順番からするとその名が怪しくなる。あるいは小規模の橋には名称なしの箇所があるのだろうか?路面は簡易舗装に変わった。そしてそれを補修するものだから、かなり怪しげな状態になっていた。現在地はここそんな場所か...
View Article群馬県下仁田町 県道44号南野牧狭区・不通区(その3)
【14年7月6日探索・8月2日公開】現在地はこの辺屋敷集落には10軒ほどの家が点在していた。その集落で一番奥の家の近くに主要地方道下仁田浅科線のヘキサが建っていた。最初の画像からわずか10mくらいしか進んでいない。しかしながら、道路は劇的な変化が見られた。道幅はこれまで以上に狭くなり、しかも基本的には一方通行である。ちなみに、ここから先、迂回路や平行路はない。現在はこの区間も車両通行止め(土、休日)...
View Article群馬県下仁田町 県道44号南野牧狭区・不通区(その4)
【14年7月6日探索・8月3日公開】現在地はたぶんこの辺標識の設置者は下仁田町となっていた。この区間、自動車の通行自体は物理的には可能なのだが、群馬県が管理している証がない。自動車通行可能とは言っても、線形はかなりの急カーブ続きだ。荒船風穴への歩行者の多い時期には自動車が通行するのは危険という事での通行規制なのだろう。看板が立ててあるが、これは歩行者向けの案内で「風穴300m、駐車場500m」を示し...
View Article群馬県下仁田町 県道44号南野牧狭区・不通区(その5・最終回)
【14年7月6日探索・8月4日公開】現在地はこの辺mapion地図には道が描かれていないが牧場内県道はこの先で左折する。左折し10mくらい進んで、振り返った。ん!!手作りの標識っぽい看板があった。牧場内でなかったらポイント高いのに(笑)。同じ場所での進行方向の光景だ。まだまだ牧場内である。探索前日の大雨による影響なのか、放牧もほとんどされていなかった。が、ここでようやく発見!ジャージー牛が3頭、のん...
View Article東京都奥多摩町 水根貨物線の、し残し探索(その1)
【14年7月13日探索・8月6日公開】現在地はここ記事的にはこの連載とこの連載の続きになる。廃線マニアには超有名物件であり、私がいまさら見ても新鮮味はない。しかし、私は終点寄り約1.5kmを探索していない(砂防工事のため)。この事実が、何かスッキリしなかった。なので、今さらと思う方も居られると思うが、今日からの4日間(たぶん)、お付き合い頂きたい。私の未探索区間へのアプローチへは、国道411号中山ト...
View Article東京都奥多摩町 水根貨物線の、し残し探索(その2)
【14年7月13日探索・8月7日公開】現在地はここ第一桃ヶ沢トンネルの手前、桃ヶ沢橋梁の東詰付近で振り返ってみた。国道411号線がはるか下の方に見えた。私の進行方向は起点の奥多摩駅方向だ。第一桃ヶ沢トンネルに入る。水根貨物線のトンネルにはよくある構造なのだが、壁面がこのように一部むき出しになっていた。劣化調査のためなのか、建設費節約のためだったのか、あるいは他の理由だったのか、まったくわからない。長...
View Article東京都奥多摩町 水根貨物線の、し残し探索(その3)
【14年7月13日探索・8月8日公開】現在地はたぶんこの辺ここにあったはずの橋梁は跡形も無く撤去?されていた。この廃線の中では唯一の路線上の構造物撤去地点である。その撤去理由は不明だ。私は谷に降りて少し上流側へと迂回し谷の反対側へ向かった。迂回に要した時間は5分、さほどのロスタイムではなかった。この短いトンネルは清水疎水トンネルであろうか。その次に現れたのが第二板屋トンネルだ。工事は終わっているはず...
View Article東京都奥多摩町 水根貨物線の、し残し探索(その4・最終回)
【14年7月13日探索・8月9日公開】現在地はこここの光景は知っている方も多いと思う。国道411号線の、奥多摩湖に近づいた目印にしている方も居られよう。これが第二水根橋梁、渡った先(左側)が終点の水根駅であったようだが、駅の跡はただの更地になっている。ここで、急に雨が降り出してきた。で、橋梁下で15分ほど雨宿り・・・穴があいているのが下からでも見えるほど劣化していたという事か。現在地はここ雨が上がっ...
View Article千葉県いすみ市 防波堤廃道(後編)
【14年3月8日探索・8月12日公開】現在地はこの辺太平洋からの波を直接受け止める地点まで来ると、歩行するのだって大変危険な状態になる。この先、「路面」の状態が悪い事は明らかだった。特に怖かったのは陥没ではなく「ぬめり」だった。高波が来て足を滑らせたらどうなるか、想像に難くなかった。ちょうどそんな場所で右側の崖方向を見ると、なにやら気になる穴があった。防波堤から降りるいい口実が見つかった。まあ、穴自...
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