【14年3月8日探索・8月12日公開】
現在地はこの辺
太平洋からの波を直接受け止める地点まで来ると、歩行するのだって大変危険な状態になる。
この先、「路面」の状態が悪い事は明らかだった。
特に怖かったのは陥没ではなく「ぬめり」だった。
高波が来て足を滑らせたらどうなるか、想像に難くなかった。
特に怖かったのは陥没ではなく「ぬめり」だった。
高波が来て足を滑らせたらどうなるか、想像に難くなかった。
ちょうどそんな場所で右側の崖方向を見ると、なにやら気になる穴があった。
防波堤から降りるいい口実が見つかった。
防波堤から降りるいい口実が見つかった。
まあ、穴自体はただの浸食洞であるようだった。
来た方向を振り返った。
地図には道路のように描かれているが、こりゃ、どう見たって道じゃあないよな・・・
地図には道路のように描かれているが、こりゃ、どう見たって道じゃあないよな・・・
反対側、南南東方向を見る。
防波堤により守られた「安全地帯」であるはずなのだが、この荒れ具合だ。
防波堤により守られた「安全地帯」であるはずなのだが、この荒れ具合だ。
一応、防波堤への復帰を試みる。
が、これはマジに波にさらわれるって・・・
が、これはマジに波にさらわれるって・・・
ニュースネタにならないうちにおとなしく引き揚げようっと。
(おわり)