【14年5月4日探索・7月25日公開】
倉明トンネルの横から、芋平沢沿いの管理歩道(たぶん)の階段を登っていく。
昨年秋からこれで4回目、今日こそ決着をつけようと思っていた。
昨年秋からこれで4回目、今日こそ決着をつけようと思っていた。
現在地はここ
トンネル脇から17分後、芋平沢が角度を変える箇所、1段目の大きな平場に着いた。
この1段目の平場からでも行けるかもしれないルートが、描き込んだイメージのように存在している。
1月の探索時にはこのルートを使って、尾根の上までは到達したのだが、結果的には敗退していた。
急な岩場を通過するので、再アタックにこのルートを行こうとは思わなかった。
1月の探索時にはこのルートを使って、尾根の上までは到達したのだが、結果的には敗退していた。
急な岩場を通過するので、再アタックにこのルートを行こうとは思わなかった。
なので、もう1段、芋平沢横を登っていく。
2段目の平場に着いた。
この平場に、地図に無い隧道がある。
この平場に、地図に無い隧道がある。
1段目から12分、倉明トンネルからだと29分を要しここまで到達した。
扉に鍵がかかっているのを確認し、山越えの覚悟を決めた。
扉に鍵がかかっているのを確認し、山越えの覚悟を決めた。
トンネル右から入山する。
現在地はこの辺
こんな道も構造物も無い山の中の画像を見せられても面白くないと思うが、実際は一番大変な箇所なのだ。
見上げて撮影したためか、あまり急に見えないかもしれないが、斜面はけっこう急なので、ルート選定は慎重に行った。
あの大崩落みたいに木もない場所ではなかったが、それでも一歩間違えれば数メートルの滑落の危険があった。進行も四足で重心を低く・・・
見上げて撮影したためか、あまり急に見えないかもしれないが、斜面はけっこう急なので、ルート選定は慎重に行った。
あの大崩落みたいに木もない場所ではなかったが、それでも一歩間違えれば数メートルの滑落の危険があった。進行も四足で重心を低く・・・
植生が変わって、明るくなってきた。
このあたりから、なんとなくだが、踏み跡っぽいものが見えてきた。
このあたりから、なんとなくだが、踏み跡っぽいものが見えてきた。
いよいよ、どこかに出るようだ。
現在地はここ
ついに到着した。地図上では直線距離でわずか200mほどの、2段目平場のトンネル横を出発してから41分が経過していた。
ここが滝沢ダム工事の原石山の隅っこであるようだ。
ここが滝沢ダム工事の原石山の隅っこであるようだ。
(その3へつづく)