【14年7月13日探索・8月8日公開】
現在地はたぶんこの辺
ここにあったはずの橋梁は跡形も無く撤去?されていた。
この廃線の中では唯一の路線上の構造物撤去地点である。その撤去理由は不明だ。
この廃線の中では唯一の路線上の構造物撤去地点である。その撤去理由は不明だ。
私は谷に降りて少し上流側へと迂回し谷の反対側へ向かった。
迂回に要した時間は5分、さほどのロスタイムではなかった。
この短いトンネルは清水疎水トンネルであろうか。
その次に現れたのが第二板屋トンネルだ。
工事は終わっているはずだが、バリケードは撤去されていなかった。
工事は終わっているはずだが、バリケードは撤去されていなかった。
バリケード脇をすり抜け、トンネル内を淡々と歩く。
ここを出たところが砂防工事箇所だったはずだ。
ここを出たところが砂防工事箇所だったはずだ。
右、国道411号と、その向こう側のショベルカーが見えた。
という事は向こう側からも見えるという事だ。なるべく山側を歩こう。
という事は向こう側からも見えるという事だ。なるべく山側を歩こう。
そしてこれが完成したばかりの砂防ダムだ。
この工事だが、当初3月末までの予定だったが2月の大雪の影響で工期は6月までずれ込んだようだ。
今来た方向を振り返ると、ちょっと変わったものを発見した。
東京都マークだ。
これは元々ダム工事軌道であり、その所有者が東京都だった頃の名残なのか?
これは元々ダム工事軌道であり、その所有者が東京都だった頃の名残なのか?
砂防ダムの工事の際に軌道が一時撤去されたのだろう。
真新しいボルトで廃線が「復旧」されていた。
真新しいボルトで廃線が「復旧」されていた。
先を急ごう。
これが探索最終になる板屋第一トンネルだ。
これが探索最終になる板屋第一トンネルだ。
その内部だが、落ち葉の堆積が尋常ではなかった。
厚さは30cmほどもある場所もあった。
厚さは30cmほどもある場所もあった。
現在地はここ
こちら側のバリケード地点が一応のゴールだった。
これで細切れながら奥多摩駅側からここまで一応つながった。
これで細切れながら奥多摩駅側からここまで一応つながった。
当初はこれにて終了と思っていたが、やはりここまで来ると、水根側のあと150mくらいの未探索区間が気になった。やっぱり行ってみよう。
(その4・最終回につづく)