静岡県函南町~熱海市 熱海高原ロープウェイの痕跡探し(第2次探索・その1)
【16年1月10日探索・3月7日公開】記事的にはこの探索の続きになる。現在地はここ熱海高原ロープウェイの玄岳駅跡と、その周辺にあったレジャー施設などの痕跡を探しに行ったが、前回のルートだとダメだという結論になった。また、熱海新道経由で向かうのはイヤだった。まあ結果から言うとその選択はたぶん正解だった。熱海新道経由で向かっていたら、長く続く急勾配は、途中で心臓を吐き出していたかもしれないほどだった。そ...
View Article静岡県函南町~熱海市 熱海高原ロープウェイの痕跡探し(第2次探索・その2)
【16年1月10日探索・3月8日公開】現在地はこの辺先ほどの分岐から100mほど進んだ所で舗装が終わった。元々、山道になる事は予想していたので、特に驚きはしなかったものの・・・同伴のヘリオス号は押す事すらできなくなり、このあたりからは担ぎが多くなってきた。隧道の出現か?とほんの一瞬だけ勘違いした竹薮隧道を過ぎていく。このあたりでは人一人が歩く幅しか道がない。自転車を押しながら歩くだけの幅がないのだ。...
View Article静岡県函南町~熱海市 熱海高原ロープウェイの痕跡探し(第2次探索・その3)
【16年1月10日探索・3月9日公開】現在地はこの辺氷ヶ池はその名の通り冬場は結氷していたようだ。この日は1月ながらまったくそんな気配がなかったが、まだ電気冷蔵庫が無かった時代にはここから切り出した氷を使って熱海温泉の上流階級の宿泊者へのもてなしがなされていたそうだ。そしてこのあたりの池のほとり一帯はかつて観光牧場だった。くわしくはこちらのサイトに記述と当時の画像が掲載されているが、伊豆スカイライン...
View Article静岡県函南町~熱海市 熱海高原ロープウェイの痕跡探し(第2次探索・その4)
【16年1月10日探索・3月10日公開】現在地はここ元・熱海高原ロープウェイの玄岳駅跡なのだが、1回は玄岳ドライブインとして使われていたそうだ。富士山とのコラボがイイなあ。もう少し近づいた。屋根部分には「地球環境&エネルギー資料館」と書かれていた。熱海高原ロープウェイの駅としての使命終了が1970年11月(結果として)で、ドライブインとしての営業終了が2004年らしい。その後2006年から2008年...
View Article静岡県函南町~熱海市 熱海高原ロープウェイの痕跡探し(第2次探索・その5)
【16年1月10日探索・3月11日公開】現在地はここ元・玄岳駅(元・玄岳ドライブイン)を一通り見たので(入っていないが)帰路につく。そのエントランス部分に戻ってきた。まだちょっと名残惜しい気がしたので、最後にもう1枚。この部分はロープウェイ関連の金具であろうか?元来た方向へと戻るのだが、往路のように激藪をかき分けなくとも、細いながらも舗装路が続いていた。が、100mほどでその舗装が、潰えた。というか...
View Article静岡県函南町~熱海市 熱海高原ロープウェイの痕跡探し(第2次探索・その6 最終回)
【16年1月10日探索・3月12日公開】現在地はこの辺元は車道だった道だが、現在は歩行者しか通らないだろう。なので、「車両」の通行はたぶん久しぶりなのでは?シングルトラックは右方向に行くのだが、ガードレールはその逆、左方向に延びていた。右にあるこの歩道サイズのカルバートはまた後ほど。当然気になるのは、この左カーブを描いていた廃道だった。角柱タイプのガードレールはやはりかなり古いものなのだろう。玄岳I...
View Article東京都八王子市 長池見附橋訪問記(後編)
【16年2月7日探索・3月15日公開】長池公園内を移動中。この池が長池、でいいのかな?池には何種類かの鴨がいたのだが、撮影に成功したのはマガモだった。現在地はここ長池見附橋の全景が見える場所まで来た。大正2年(1913)に東京市設計の四谷見附橋として中央本線の跨線橋として架橋され、その後平成5年(1993)にこの場所に移設された、鋼製リブアーチ橋である。現在地はここまずは渡ってみよう。幅員はかなり広...
View Article千葉県千葉市 管理者不明の廃水門とその周辺(後編)
【15年12月12日探索・16年3月17日公開】現在地はここ<7時方向を見て撮影>しかし、これだけの施設なのに管理者不明って、何なんだろうか?かつて存在した水利組合が造ったもの、あたりだろうか。まあいい、戻ろうか。ほぼ同じ場所で左を見た。あれ?向こう側に見える橋、どうも年季の入った仮設橋っぽい。これは、行ってみなければ!というワケで、廃水門を後にし、仮設橋へ向かおう。都川水の里公園を通り、白鷺橋に来...
View Article群馬県高崎市 やっぱり変!上り坂に下り勾配標識
【16年3月6日探索・3月18日公開】現在地はここ群馬県高崎市寺尾町 県道203号金井高崎線だ。ここを右折したところに、そういえば変な標識がたっていたっけ。その時の記事はこれまだ同じように建っていた。近づいてみよう。11.7%の勾配を示しているが、そこまでは無い気がする。そんな数字の事よりも根本的な事が4年以上経ってもそのままだった。ここは上り坂だぞ!...
View Article群馬県高崎市 不気味な看板
【16年3月6日探索・3月19日公開】 本日はとりあえず小ネタでご勘弁を(通常記事は後ほど書ければ書きます)。群馬県高崎市寺尾町 県道71号高崎神流秩父線と、上信電鉄線路の間だ(個人宅なので場所の詳細は控えます)。この角に掲げられていた看板(上の速度標識?も多少謎だが)がストレートに怖かった。言わんとする事はもちろんわかるのだが・・・
View Article山梨県大月市 国道20号線の旧道にあたる道(その2)
【16年1月3日探索・3月22日公開】現在地はこの辺元国道はそんなオーラをまったく発することなく淡々と延びていた。ところで、この左側だが・・・よく見なかったのだが、竪坑?排水枡?右側から水路が寄ってきた。水路はその後100m以上道路の中央部分を流れていた。・・・もしかして、甲州街道の頃からある水路だったなんて事はあるのか?だとしたら、馬の飲み水用だったものかも知れないが、ここは宿場でもない山道だった...
View Article山梨県大月市 国道20号線の旧道にあたる道(その3)
【16年1月3日探索・3月23日公開】現在地はこの辺今昔マップでは418.46mを示す付近が現在地である。この先にも轍が続いていた。明らかに四輪車のものだ。しかも軽トラではなさそうだった。建物があった。どのような建物かは確認しなかったが、作業小屋か農具の倉庫あたりだろう。現在地はここ橋が架かっていた。珍しいな。小さな沢にはこの日、水が流れていなかった。橋の造りは桁橋で床板も鉄板張りだった。欄干(とい...
View Article山梨県大月市 国道20号線の旧道にあたる道(その4・最終回)
【16年1月3日探索・3月24日公開】現在地はこの辺大した擁壁など必要なさそうに見える場所だが、石垣が続いていた。そして、今度は道幅が広くなった。これでこそ、元国道と言えよう。しかし、舗装はされなかったという事か?そんな国道らしい風格は長く続かなかった。急に道路は川になって、直進方向には道がなくなっていた。歩道としては左方向に橋が架かっていたのでそれを渡る。で、桂川(相模川)の川縁に出てきた。この平...
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