埼玉県東秩父村 県道そばの廃鉱山・第2次探索(その2)
【16年9月17日探索・12月12日公開】この辺未踏エリアに進んでいく。するとほどなく平場になった。1枚上の画像で言えば右奥になるのだが、こんなコンクリ構造物があった。何だろう?この平場に他にあったのは、こんな枡のようなものと・・・何かの残骸と・・・碍子だった。他には見つかりそうにないし、先は行き止まりっぽく見えるので、撤収しようか・・・それでも先のほうを覗いてみた。すると、何かバスのようなものが棄...
View Article埼玉県東秩父村 県道そばの廃鉱山・第2次探索(その3)
【16年9月17日探索・12月13日公開】うろうろしていたら、また何かがあるのを見つけた。明らかに、ワイヤーのプーリーだろう。この場所にもインクラインがあった??ここはどこだろうか?と思い現在地を確認した。マピオン地図に落とし込むとこの辺という事になるのだが、驚いたのは、私が今いる場所は「道路上」になっていた事だった。いったいこれのどこが道路なのだろう??草薮がすごく、道路終端へと向かう気になれなか...
View Article埼玉県東秩父村 県道そばの廃鉱山・第2次探索(その4・最終回)
【16年9月17日探索・12月14日公開】GPSが示した現在地はここあちこち草薮が広がっている。さらに言えば青しそに似た、細かい棘を持つイラクサが多数生えている。今日はもう深入りせずに撤収した方が賢明だろう。なので、下山方向と思われる方角へと歩を進めていった。木が伐採された場所に出た。山奥ではないので元より大きな不安はなかったものの、こうしてごく最近に人の出入りがあった場所に出るとやっぱりホッとする...
View Article東京都府中市 府中トロポサイト(米空軍基地)跡(中編)
【16年11月26日探索・12月17日公開】既に施設の一部の取り壊しが始まっている。パラボラアンテナがちゃんと見える場所を探してみよう。現在地はこの辺建物の階段を数段上がったら、とりあえず全景に近い画像が撮れた。このパラボラアンテナは昭和61年頃まで米軍の通信用に使用されていたようだ。詳しくはウィキペディアにて。慈恵院という寺院前を通る。犬猫の墓地もあるようだ。左側は日常空間、右側はどう見ても非日常...
View Article東京都府中市 府中トロポサイト(米空軍基地)跡(後編)
【16年11月26日探索・12月18日公開】現在地はここ平和の森公園からも何か見える事が期待できそうだ。公園内を進んでいくと・・・フェンスの向こう側に廃墟っぽい建物が残っていた。でも、画像だとこの時期でもこんな感じでしか写らなかった。トロポサイトの北側の方は撤去工事真っ只中だったが、このエリアはもう少し残りそうな感じだ。道が延びている。その右の方にも建物が残っている。これは何の建物だったのだろうか?...
View Article栃木県日光市 足尾・本山方面小探険(その2)
【16年9月25日探索・12月20日公開】現在地はここ県道250号線を左折する。渡良瀬川を渡る。先ほど遠望したラーメン橋だが、その名はどこにも書かれていなかった。ちなみに、Wikipedia「渡良瀬川」には、ほとんどの橋名が記載されているが、この橋は名称不明となっている。上流方向を見た。かつて銅山からの鉱害で汚染されていたとは俄かに信じられないくらい美しい流れだ。道路を進むとその先にこんな鉄道橋梁を...
View Article栃木県日光市 足尾・本山方面小探険(その3)
【16年9月25日探索・12月21日公開】現在地はここ県道に戻る直前、ふと振り返ってみたら、何か橋が架かっているのを見つけた。人道吊橋か??渡ってみたいな・・・県道に出てそのまま進んだ。県道は右折しそのちょっと先、深沢に架かる深沢橋から、深沢集落跡の方を見た。この記事に出てくる防火壁を反対側から見た事になる。そしてまた渡良瀬川を渡る。橋の名は南橋橋、南橋集落へと向かうための橋だ。現在地はこの辺南橋集...
View Article栃木県日光市 足尾・本山方面小探険(その4)
【16年9月25日探索・12月22日公開】現在地はここここにも7年ぶりにやって来た。古河橋、明治23年(1890)架橋のボーストリングワーレントラス橋で、ピン結合というスペックを持つ。完成翌年の明治24年にはこの橋を日本初の電気鉄道が走ったそうだ。反対側からも見た。何やら、つっかい棒みたいなものが写るが、橋とは関係がないようだ。7年前もそうだったが、まあ残念なのは、渡れない事・・・それにしてもいやに...
View Article栃木県日光市 足尾・本山方面小探険(その5)
【16年9月25日探索・12月23日公開】現在地はこの辺足尾本山駅跡は7年前にも見ていたが、この先は初めて足を踏み入れる。川沿いの道を進んでいくのだが、川のほうに何かあった。石垣が目に付いたのだが、これは何のためのものだろう?取水?...
View Article栃木県日光市 足尾・本山方面小探険(その6)
【16年9月25日探索・12月24日公開】現在地はここ昨日の記事の最後の画像だ。右に分岐があり、左側はフェンスで塞がれている場所だ。そんな場所には「関東ふれあいの道」の看板と閉山直前の本山についての案内板が設置されていた。案内板には「今は鉱山神社がぽつりと夢の跡を見守っているだけ」という文言が書かれていた。右側は神社参道になるようだが、その前に左側、通行止めフェンスの先に架かる橋を見てみよう。老朽化...
View Article栃木県日光市 足尾・本山方面小探険(その7・最終回)
【16年9月25日探索・12月25日公開】スマホのGPSを起動させた。現在地の北側7、80mの位置に建物らしい記号があるので、そこが本殿であろうか?沿道の建物は原型をとどめていなかった。この場所のすぐ先は・・・参道がなくなった。あたりをキョロキョロと見回す。進むべき道はホントにわからなくなった。それでもムリヤリ進んでいく。この藪はまだいい方かも・・・急に分速5m、つまり時速300mペースに落ちた。少...
View Article東京都奥多摩町 爆破解体された橋・再訪(その1)
【16年12月11日探索・12月26日公開】東京都西多摩郡奥多摩町 都道204号線を進む。そう言えばこの吊り橋、まだおかしな状態だな・・・あれ?通行止かよ・・・...
View Article東京都奥多摩町 爆破解体された橋・再訪(その2)
【16年12月11日探索・12月27日公開】現在地はこの辺現在地の表示は航空写真モードにしてみた。あの日原大崩落はこの中腹付近で約80mの幅がある。昭和末期か平成初期頃にこうなったのだろうが、どうも自然に崩れたものではなさそうだ。時折、パラパラと小石が落ちていく音が聞こえる。全体的にはこの斜面も安定してきたのだろうが、油断は禁物だ。つか、そもそも開いていたトンネルを通っていない時点で、私はバカなんだ...
View Article東京都奥多摩町 爆破解体された橋・再訪(その3)
【16年12月11日探索・12月28日公開】現在地はたぶんここ確か「山行が」最初の記事ではこの付近を「伝説の100m」と呼んでいた(はずだ)。この廃道区間は約500mなのだが、本当に飽きる暇のない道路だ。最初の画像も振り返っての撮影だったが、もう1枚、振り返り俯瞰したような画像を撮影した。崩落が見えるが、これは大崩落ではなくその後に現れた小崩落の方だ。日原川を挟んだ対岸を見た。対岸にはかつての日原道...
View Article東京都奥多摩町 爆破解体された橋・再訪(その4)
【16年12月11日探索・12月29日公開】現在地はこの辺この画像だけを見ると、私がいるこの場所がけこう不安定な斜面である事が伝わりにくいと思うが、時折小石が上からパラパラと落ちてくる、間違いなく油断ならない斜面だ。橋の残骸とほぼ同じレベルまで下降してきた。あとは、どこかにあるはずの親柱探しだ。上を見上げてみた。やっぱりここは凄いな。もちろん下りてくる途中でも目的のものがないかを探しながら来てはいる...
View Article東京都奥多摩町 爆破解体された橋・再訪(その5・最終回)
【16年12月11日探索・12月30日公開】現在地はこの辺やっと、見つけた・・・親柱は橋の銘版を上面に向け、奇跡的にほぼ原型を留めていた。それにしてもこの形状、ほぼ墓標だな・・・正面からも見ておこうか。兎峯橋、しかと見届けた!最大の目的は達せられた。あと、する事は橋への挨拶か。という事で橋に近づこう。橋は昭和25年に架橋されているトラストアーチ橋になるようで、昭和末期か平成初期頃に爆破撤去されたもの...
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