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埼玉県東秩父村 県道そばの廃鉱山・第2次探索(その4・最終回)

【16年9月17日探索・12月14日公開】


GPSが示した現在地はここ

あちこち草薮が広がっている。
さらに言えば青しそに似た、細かい棘を持つイラクサが多数生えている。
今日はもう深入りせずに撤収した方が賢明だろう。





なので、下山方向と思われる方角へと歩を進めていった。





木が伐採された場所に出た。
山奥ではないので元より大きな不安はなかったものの、こうしてごく最近に人の出入りがあった場所に出るとやっぱりホッとするものだ。





やがて、こんなプレハブの建物を発見した。





そのプレハブ廃墟の正面に出た。
右側にはもぬけの殻の祠が残っていた。

鉱山事務所なのか、その後のものなのかが不明だが、この形式は昭和30年代後半以降のものになるようだ。鉱山があった頃のものである可能性は低くない。





小さな水路を渡る橋が架かっていたが、現在では橋の先には何もない。





それでも、その20mくらい先にももう1本同じような橋が架かっていた。





県道が見えてきた。探索終了~。





現在地はここ

ちょうど出てきたのがこのあたりになる。
ここはヤマメの里公園という公園の一部になり、流れ橋が架かっている場所なのだが、3径間のうち中央の1径間が外されていた。

(おわり)

  

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