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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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栃木県日光市 足尾・本山方面小探険(その7・最終回)

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【16年9月25日探索・12月25日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_0_m?1482590930

スマホのGPSを起動させた。
現在地の北側7、80mの位置に建物らしい記号があるので、そこが本殿であろうか?




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_1_m?1482590930

沿道の建物は原型をとどめていなかった。
この場所のすぐ先は・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_2_m?1482590930

参道がなくなった。
あたりをキョロキョロと見回す。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_3_m?1482590930

進むべき道はホントにわからなくなった。
それでもムリヤリ進んでいく。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_4_m?1482590930

この藪はまだいい方かも・・・
急に分速5m、つまり時速300mペースに落ちた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_5_m?1482590930

少し山を回りこむように砂防ダム一段上の堰のところまで進んできた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_6_m?1482590930

目的地の捜索に難航している。
それだけじゃなくって、この木の剥け方は何だ?クマの爪とぎ跡じゃないのか??




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_7_m?1482590930

そうしたまま、まだ少しの間本殿の捜索を続けてはいたが・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_8_m?1482590930

何かの足跡を見つけた。
どうも偶蹄目なのか肉球のある動物なのかは不明だったが、総合的に考えると子グマのものである可能性が低くない。
画像には撮らなかったが、黒っぽい何かのフンに見えるものもさっき見つけていたし・・・

これは撤収するのが身のためだ。
クマの危険をこれほど感じたのは初めてだった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_9_m?1482590930

撤収地点のGPSが示す位置はこの場所だった。
建物記号からも離れているのだが、そんな事はもうどうでもよかった。
一刻も早くクマの危険地帯を脱しなければ・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_10_m?1482590930

で、撤収を決めたのは良かったのだが、苦労してやってきた往路と同じ進路を帰っていくのがイヤで、ちょっと違うルートを試みていた。
画像ではずっと下って行けるように見えるが、この画像の右端付近でどうにも進めなくなり、また戻ることを余儀なくされた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/90/55623890/img_11_m?1482590930

3枚目画像の場所、つまり参道を見失った場所まで戻ってきた。
が、往路には18分要し、撤収を決めた地点からここに戻ってくるのには、なんと32分かかってしまった。ショートカットするつもりが完全に裏目に出た。もっと遅い時間だったら遭難を覚悟しかねないような思いだった。

(おわり)

  

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