東京都奥多摩町　爆破解体された橋・再訪（その１）

【１６年１２月１１日探索・１２月２６日公開】

東京都西多摩郡奥多摩町　都道２０４号線を進む。
そう言えばこの吊り橋、まだおかしな状態だな・・・

あれ？
通行止かよ・・・　　

いずれ復活するのだろうか？？

現在地はここ

この風景、何度見た事だろうか・・・
また、来てしまった・・・

現・日原トンネルの脇から旧道に入る。

今回の目的は、あの兎峯橋への再訪で、橋の名が刻まれている親柱を探すことだった。

では、なぜそんな事になったのか？それはこの探索中にふと思い出したから、に他ならなかった。
ところで今回の目標だが、既にウェブ上でも発見者はいて、私はその後追いになるだけなのだが、それでも気になったものは仕方がない。あの大崩落、再び越えてやろうじゃないか！

ただ、次の瞬間・・・

私は目を疑った。
絶対に開いていなかった旧日原トンネルのフェンスが開放されていたのだった。
これであの大崩落を越えずに済むかも・・・

まずは覗き込んでみる。
至って静かだが、これは何かのワナかも・・・
そもそも関係者以外立入禁止と書かれているし・・・

そう考えた私は、絶対に楽が出来るはずのトンネル経由でのアプローチをいとも簡単にあきらめ、右側、旧旧道方面に向かった。
ところで、こんなにブルーシートが多数あるが、何かあったのか？？

旧旧道は、ホントに静かだった。
たまに現道を通る車の音が聞こえるくらいだ。

しっかし、何度見ても、ここが道路だったなんて、信じられないな・・・

現在地はこの辺

大崩落の西端に着いた。
まずは、上を見て・・・

下を見て・・・

別に道路横断のまねしようとして右左を見たのではない。
新たな崩落が起こっていそうかどうかを簡単だがチェックしたつもりだ。

いつの間にか、注意して見ればわかる程の踏み跡が見える。
では、参ろうか・・・

（その２へつづく）