【16年12月11日探索・12月27日公開】
あの日原大崩落はこの中腹付近で約80mの幅がある。昭和末期か平成初期頃にこうなったのだろうが、どうも自然に崩れたものではなさそうだ。
時折、パラパラと小石が落ちていく音が聞こえる。
全体的にはこの斜面も安定してきたのだろうが、油断は禁物だ。
全体的にはこの斜面も安定してきたのだろうが、油断は禁物だ。
つか、そもそも開いていたトンネルを通っていない時点で、私はバカなんだろうと自分で思ってしまう。
上を見た。
・・・絶句だな。
・・・絶句だな。
下を見た。
一見、余裕こいているのでは?などと思われそうだが、これでも、特に上から何かが落ちてくる系の音には細心の注意を払っていた。
そう、時と場合によっては猛然ダッシュしなければならない。
一見、余裕こいているのでは?などと思われそうだが、これでも、特に上から何かが落ちてくる系の音には細心の注意を払っていた。
そう、時と場合によっては猛然ダッシュしなければならない。
それがこんな斜面であったとしても、だ。
ところで向こう側の木の角度から言えば、私はまっすぐ持っていたと思い込んでいたカメラの角度は少し左に傾斜していたのかも・・・
ともあれ、大崩落の横断に成功した。
今回要した時間は11分、別にタイムトライアルではないので問題ないのだが、思っていた以上に慎重に行動していた事になろうか。
今回要した時間は11分、別にタイムトライアルではないので問題ないのだが、思っていた以上に慎重に行動していた事になろうか。
再訪記事なので、サクサク進もう。
一応旧日原トンネルを拝んで・・・
目的地へと向かおう。
改めて思うがここって、東京都道(島嶼除く)で最も廃道らしい廃道と言っても過言ではないだろう。
改めて思うがここって、東京都道(島嶼除く)で最も廃道らしい廃道と言っても過言ではないだろう。
ガードレールはガードロープに変わった。
そして再び道は影を潜めて・・・
そして再び道は影を潜めて・・・
こんなになってしまった。
上を見た。
ここが大崩落よりは規模の小さい、小崩落地点だ。
ここが大崩落よりは規模の小さい、小崩落地点だ。
そんな小崩落をクリアしても、その先だって、けっこうクリティカルだ。
(その3へつづく)