【16年12月11日探索・12月30日公開】
現在地はこの辺
やっと、見つけた・・・
親柱は橋の銘版を上面に向け、奇跡的にほぼ原型を留めていた。
それにしてもこの形状、ほぼ墓標だな・・・
正面からも見ておこうか。
兎峯橋、しかと見届けた!
兎峯橋、しかと見届けた!
最大の目的は達せられた。
あと、する事は橋への挨拶か。
あと、する事は橋への挨拶か。
という事で橋に近づこう。
橋は昭和25年に架橋されているトラストアーチ橋になるようで、昭和末期か平成初期頃に爆破撤去されたものであろう。
それにしても廃橋をこんな角度で見られるところは・・・私は他に知らない。
橋の路面の裏側になる場所までたどり着いた。
その裏側に回ると当然だが路面が見える。
路面部分をもう少しズームアップした。
かつて、都道という重要な役目を持っていた橋としては、その末路が哀れすぎだった。
私は橋にねぎらいの言葉をかけ、この斜面を登っていくのだった。
私は橋にねぎらいの言葉をかけ、この斜面を登っていくのだった。
(おわり)