東京都奥多摩町 奥多摩むかし道・マニアックガイド(その3)
【17年12月2日探索・18年4月3日公開】現在地はここ国道とニアミスをしながらも合流せず、また離れていく。この先、本来のむかし道とちょっと違うような気もするのだが、まあいいか。坂と階段を上り、矢印付近を左折する。そしてまた階段を下りる。階段の先はまた車道規格の道だ。少し走ると小中沢橋がある。この場所にはいつもすいている水洗トイレがあるので、自転車で行動する私にとっては何気に重要な場所だ。この橋から...
View Article東京都奥多摩町 奥多摩むかし道・マニアックガイド(その4)
【17年12月2日探索・18年4月4日公開】現在地はここ以前にも見ている光景なんだが、上の方から下りてくるモノラックの軌道が印象的だ。この場所にステーションがある。そして振り返り、モノラック軌道を見上げた。ここから先、軌道に沿って上方への探索もしているんだが、本連載もけっこう長期になるのでそれは別の連載にしようと思う。なので、どんどんむかし道を進もう。国道411号線現道が見える。青い橋は境橋だ。国道...
View Article東京都奥多摩町 奥多摩むかし道・マニアックガイド(その5)
【17年12月2日探索・18年4月5日公開】現在地はこの辺神社から100mほど進んだ場所にも看板があった。なになに、弁慶の腕抜き岩だって・・・この穴が「腕抜き」らしい・・・このあたり、看板ラッシュだな。今度は何だろう?昔、医者もいなかった頃、耳が痛くなると穴の開いた小石を耳神様に供えてご利益を祈ったそうだ。ところで、どれが耳神様なんだ??また国道411号線がすぐ横になった。そして、水根貨物線がはるか...
View Article東京都奥多摩町 奥多摩むかし道・マニアックガイド(その6)
【17年12月2日探索・18年4月6日公開】現在地はここ先の方に橋が架かっているのが見えた。なぜか左岸側と右岸側で幅員がけっこう違うという変わった造りをしている。コンクリートの床版橋に見えるこの橋、親柱には「塩乃澤橋」という名が刻まれており、また別の親柱にはなんと「大正七年七月成」という文字が刻まれていた。コンクリートの大正橋梁はけっこうレアだ。一応横から覗き込んでみたが、よく見えなかった。剥がれか...
View Article東京都奥多摩町 奥多摩むかし道・マニアックガイド(その7)
【17年12月2日探索・18年4月7日公開】現在地はこの辺また看板があった。縁結びの地蔵尊だ。崖の上の右側の小さいのがそうらしい。10mほど離れた場所に梯子が設置されているので物理的には直接の参拝可能だ。何でも、人に知られず二股大根を供えて祈れば恋愛が成就すると言われているようだ。また、こんな状態の落石注意標識・・・また橋が架かっていた。板小屋橋、昭和6年8月竣工だ。その先、味がありすぎの物置的な建...
View Article東京都奥多摩町 奥多摩むかし道・マニアックガイド(その8)
【17年12月2日探索・18年4月8日公開】現在地はここまた吊り橋が架かっていた。道所橋、昭和51年3月竣功だ。この橋は5人以上では渡らないようにという注意看板が建っていた。造りはしっかりしているが、床板は木製だ。そんな橋からの下流側の光景はこんな感じだ。右岸側だ。1往復してすぐ戻る。橋の全景があまりよく見えないが、一応どうぞ。むかし道を先に進もう。この右側に比較的新しい構造物がある。大水の際の流水...
View Article東京都奥多摩町 奥多摩むかし道・マニアックガイド(その9)
【17年12月2日探索・18年4月9日公開】現在地はここ正面が封鎖され、結果ヘアピンカーブになる場所だ。そのバリケードの先を隙間から見てみた。今昔マップで確認するとこの道が本来の青梅街道だ。御嶽からの路線バスは昭和14年6月に小河内湯場まで開通している(奥多摩町誌より)ので、この道を通っていた事になろう。通れない場所だと思うと、入りたくなるな。入れないものは仕方ないので、現在の「むかし道」へと向かう...
View Article東京都奥多摩町 奥多摩むかし道・マニアックガイド(その10・最終回)
【17年12月2日探索・18年4月10日公開】現在地はこの辺どこかつぎはぎ感のある道を進んでいく。小河内ダムがちらっと見えた。吐出口付近だろうか?また小さな橋があり、その向こうには仕切られた場所があった。橋からは何段もあり落差はけっこうあるものの、おそらくは名もない滝が見えた。橋の向こう側には家屋があった。2枚上の画像に写っていた仕切られた場所は畑なんだろう。しかし、この家屋からは生活臭が感じられな...
View Article山梨県大月市 県道504号笹子停車場線
【17年9月30日探索・18年4月12日公開】現在地はここ山梨県大月市笹子町黒野田 国道20号線から分岐する道路は・・・国道の反対車線側に建っていたヘキサをズームした。県道504号、笹子停車場線だ。では、参ろうか・・・...
View Articleごあいさつ
2008年4月12日から続いていた連続更新ですが、ついに10年を突破し、本日11年目に突入しました。猫画像や小ネタだけのアップの日、同じ画像で2日続けてのアップ(いわばダブり記事)もあったりしたので手放しでは喜べない部分もありますが、ひとつの目標であり、区切りでもあるのでご挨拶させていただきます。これだけ長い事続けてこられたのは、訪問して頂ける方が居られる事に他なりません。コメントやナイスを頂ける方...
View Article千葉県野田市・茨城県五霞町 中の島公園と関宿水閘門(中編)
【17年11月11日探索・18年4月18日公開】現在地はこの辺この公園内には他にも展示されているものがあった。この藤棚なんだが・・・この藤棚にはレールが使われているが、そのレールは主に大正時代に利根川浚渫の廃土運搬に使われたトロッコのものであるらしい。実際のレールはこんな感じだ。レールの大きさはどうも2種類あるようで、その高さから推測すると12kgと22kg程度のレールだった。その藤棚の隣には石碑が...
View Article千葉県野田市・茨城県五霞町 中の島公園と関宿水閘門(後編)
【17年11月11日探索・18年4月19日公開】現在地はここ水門上は橋にもなっていて、歩行者なら通行可能だ。先ほど土木遺産認定プレートがあった事からもすごい水閘門なのだが、橋となっている上部を通行する限りではあまり気づかない。なので、横から見てみる。これが選奨土木遺産Aランクの関宿水閘門の水門部分だ。昭和2年完成の全8連のRC堰、利根川改修事業のシンボルである事、現役である事などが選定理由であるよう...
View Article東京メトロ駅構内のりんご自販機
人身事故の影響をモロに受け、つい先ほどの帰宅になってしまいました。ひとまずは小ネタにて。後ほど、午後くらいには通常記事もアップできるかと思います。東京メトロの駅で増殖中のモノがある。私は霞ヶ関駅構内で見かけた(17年11月4日)のだが、この右側・・・それはなんと、りんごの自販機だった!商品だが、プレーンのカットりんごがまずは定番といったところか。こんなタイプの、スイーツに近そうなものもあった(メニュ...
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