【17年12月2日探索・18年4月9日公開】
現在地はここ
正面が封鎖され、結果ヘアピンカーブになる場所だ。
そのバリケードの先を隙間から見てみた。
今昔マップで確認するとこの道が本来の青梅街道だ。御嶽からの路線バスは昭和14年6月に小河内湯場まで開通している(奥多摩町誌より)ので、この道を通っていた事になろう。
今昔マップで確認するとこの道が本来の青梅街道だ。御嶽からの路線バスは昭和14年6月に小河内湯場まで開通している(奥多摩町誌より)ので、この道を通っていた事になろう。
通れない場所だと思うと、入りたくなるな。
入れないものは仕方ないので、現在の「むかし道」へと向かう。
ヘアピンを回った先で車道から離れる。
ヘアピンを回った先で車道から離れる。
車道ではないが昔からの集落への道なのだろう。
年季の入った石垣がその往来を守っていた。
年季の入った石垣がその往来を守っていた。
坂を上り切った先、何かの基礎が残っていた。
ここにはかつて何があったんだろう?
ここにはかつて何があったんだろう?
小河内ダムの提体が見えた。
しばらく歩く。7分後、集落が近いようだ。
また長い石垣が現れたのだが、このあたり、少しせり出しているようだ。
また長い石垣が現れたのだが、このあたり、少しせり出しているようだ。
集落に入った。左側には建物、右側は畑がある場所を抜けると・・・
この坂を上ると、車道になるようだ。中山集落だ。
まずはここからの景色を見てみよう。
この場所の標高は570m、見えている国道沿いの集落よりは100mほど高い。
ここもまた準・天空集落と言えようか。
この場所の標高は570m、見えている国道沿いの集落よりは100mほど高い。
ここもまた準・天空集落と言えようか。
現在地はここ
車の転回場から見た集落の中心部だ。イイ感じだな・・・
車がある生活ならさほどでもないのだろうが、国道からここまで徒歩で来るのはけっこう大変だろう。
車がある生活ならさほどでもないのだろうが、国道からここまで徒歩で来るのはけっこう大変だろう。
むかし道は車道ではなく、集落裏手の徒歩道が案内されているので、そちらへ向かう。
浅間神社だ。集落の守護神だろうか。
この先は落石注意ゾーンになるようだ。
終盤に来てけっこう険しいな。
ヘリオス号はずっと押しか担ぎだ。
ヘリオス号はずっと押しか担ぎだ。
橋が見えた。
普通の鉄の桁橋で、欄干が工事用仮設パイプで造られていた。
普通の鉄の桁橋で、欄干が工事用仮設パイプで造られていた。
(その10・最終回につづく)