群馬県長野原町　国道旧道の戦前橋・神奈橋

【１７年８月２７日探索・１８年４月１３日公開】

現在地はここ

群馬県吾妻郡長野原町大津　国道２９２号線だ。
国道２９２号線と言ってもこの区間は昭和３９年（１９６４）に一般有料道路の草津道路として開通している区間で、平成５年（１９９３）に無料開放されている。
そんな区間なのでこの左側から旧道っぽい道が分岐しているんだが、国道であった事はなさそうだ。

旧道に行く前に分岐地点にあったドライブインだが・・・

どうも営業していないようだ。

では旧道の方に向かう。
分岐してすぐに遅沢川を渡るので、橋が架かっているんだが・・・

橋の手前にはここが町道６－１号線である標識？と通り抜け禁止の半バリケードが設置されていた。
ちなみに、この半バリケード、２０１２年８月のストビューの時点では既に設置されているのが見て取れる。

そしてその竣功は昭和１０年８月であるらしい。

橋上部の光景だ。低い欄干がなかなかイイ。

橋の名前だが、神奈橋である事がわかった。

横から見られたのは国道現道の少し離れた場所からだったので、ズームアップ・・・

これ、ゲルバー桁とも違うようだし、アーチでもない。
そうなるとラーメン構造とするべきだろうか。

（完）