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栃木県塩谷町 船生林用手押軌道・第2次探索(その1)

【15年12月26日探索・16年1月11日公開】


現在地はここ

栃木県塩谷郡塩谷町船生 国道461号線の旧道にあたる町道を右折する。

今日からの連載はこの続編になる。
5年前の探索ではかなり探索地がピンポイントになってしまっており、一番気になる奥地部分がほぼ何もわかっていない事が気になっていた。
しかもウェブで見る限りでは、私の後を追って探索した方は居られないようだった。
これは、やっぱり自分で確かめるしかない。そもそも廃止から(昭和34年前後に廃止されたもよう)60年近くが経とうとしているが、探索は可能なのか??

行ってみればすべてがわかる!





右折した道は元、東武矢板線の廃線跡だ。

この廃線跡レポもイマイチ不完全燃焼っぽい気もするが、気になる方はこちらをどうぞ。





今昔マップを見る限り、分岐していた長峯荷扱所はこのあたりなのだが。
道を聞く誰か居ないかな・・・





あ!





聞いてみたが、「知らないニャ!」と言われた気がした。





現在地はここ

ただの小路だが、ここがたぶん長峯荷扱所だったものと思われる。





北上し、百目鬼(どうめき)地区に入った。

昔の地図が正しければ、この左あたりが軌道跡だったようだ。





現在地はここ

そして、鬼怒川の支流、泉川をこのあたりで越えていた。





現在地はここ

この先を左折したあたりからが少し期待できるかも・・・





最初は普通の砂利道だったが・・・





だんだん雰囲気が出てきた。






1つ前の地図画像(地理院地図を加工)で1番付近がこのあたりになる。

何か杭が建っているが「1級河川 泉川」の起点を示す境界柱である。
木の杭で手書きだったが、仮のものか??

(その2へつづく)

  

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