【13年8月10日探索・9月10日公開】
現在地はここ
ひとつ南側のカルバートにやってきた。
こちらは車道対応であるようだが、何やら独特のオーラがある。
「第三上多賀暗きょ」がこのカルバートの正式名だ。
独特のオーラを感じるのは「この先行き止り」と直接手書きで書いてあるせいか?
独特のオーラを感じるのは「この先行き止り」と直接手書きで書いてあるせいか?
幅員は狭くないが、高さ制限は2.2mとなっている。
2.2mを超す高さの車は150mほど北側にある踏切を通るしかないが、広くない踏切だったので実質的にはこの先への進入は困難という事になる。
2.2mを超す高さの車は150mほど北側にある踏切を通るしかないが、広くない踏切だったので実質的にはこの先への進入は困難という事になる。
反対側からだと日が当たっていたこともあり、さほどの違和感はなかった。
このカルバートもおそらくは昭和10年の伊東線開業時からあるものと思われた。
このカルバートもおそらくは昭和10年の伊東線開業時からあるものと思われた。
私の推測通りなら78年が経過している事になるが、その内部はかなり老朽化が進んでいるように見えた。
現在地はここ
カルバートを後にした私は右へと進路をとった。ここから約200mがおもしろかった。
・・・何やら道路に書かれていた。
やまやまいりぐち・・・否、この字は「㞮」であり「出」の異体字だ。
集落名ではなく苗字を示しているものと思われる。「スイ」さんか「イズル」さんあたりか?
やまやまいりぐち・・・否、この字は「㞮」であり「出」の異体字だ。
集落名ではなく苗字を示しているものと思われる。「スイ」さんか「イズル」さんあたりか?
その先の路肩部分には「駐禁」と書かれていた。
路面に直接って、珍しいな。
路面に直接って、珍しいな。
そのすぐ先には「注い」である。
10mほど先の対向車線側にも同様の表示がある。
カーブで見通しが悪い事への注意喚起だろうか。
10mほど先の対向車線側にも同様の表示がある。
カーブで見通しが悪い事への注意喚起だろうか。
普通は標識や看板に書かれている内容がすべて路面なのである。
これが自治体公認なのかどうかは不明だが・・・
これが自治体公認なのかどうかは不明だが・・・
細い道の交差点に来た。
「注い」×2、「とまれ」×2、右側のは個人宅への道であるようだ。
「注い」×2、「とまれ」×2、右側のは個人宅への道であるようだ。
つか、線一本多いような・・・
右の自販機に何か張り付いていた。
「みんなかんばろう」と呼びかけているが、これは一体何だろう??
「みんなかんばろう」と呼びかけているが、これは一体何だろう??
その先にも「注い」と「トマレ(先ほどと違いカタカナだ)」が書かれていた。
そう言えば最初の画像にあった「トマレ」とカルバートに書かれていた「この先行き止り」も同じ人(あるいは自治会?)が書いたものなんだろうな・・・
そのすぐ先には「カーブ注い」があって、これが最後の道路表示となっていた。
手造り感と味があって、なかなか素敵な場所だった。
(おわり)