【13年8月10日探索・9月9日公開】
現在地はここ
静岡県熱海市上多賀 この付近にあった隧道記号で2箇所ほど気になった場所があったので訪問してみた。
隧道記号と言ってもJR伊東線の下をくぐるものなのでカルバートであろう事は簡単に予想がつく。
隧道記号と言ってもJR伊東線の下をくぐるものなのでカルバートであろう事は簡単に予想がつく。
まずはここを左折し150mほど坂を登る。
現在地はここ
いきなりの出現になるが、それにしても狭いな。
そもそも通行できるのか?
そもそも通行できるのか?
とくに通行制限は掲げられていなかったが、物理的に四輪は不可能だ。
水路併用で歩行者用の有効幅員は1mといったところか。
水路併用で歩行者用の有効幅員は1mといったところか。
全体としてはちょうど1ヘリオスになる。1.55mだ。
高さの方だが、約1.8mになる。
高さの方だが、約1.8mになる。
入洞しよう。
このカルバートは未確認ながら昭和10年の伊東線開業時のものと思われる。
このカルバートは未確認ながら昭和10年の伊東線開業時のものと思われる。
照明もなく夜間などは通行したくない。
天井の黒色に見える部分は欠落ではない。構造的には特に不安はなかった。
天井の黒色に見える部分は欠落ではない。構造的には特に不安はなかった。
こちら側の出口付近の方が、この先すぐに急坂となるためだろうか、有効高さが少し高くなっていた。
先は急な坂であるが、その先には集落もある。
自転車等での利用者はそれなりにいるのだろうか?
自転車等での利用者はそれなりにいるのだろうか?
反対側から見ると、かなり怪しげだ。
心霊スポットだと言われても納得しそうだ。
心霊スポットだと言われても納得しそうだ。
ところで一つ気付いたのだが、JR東日本のカルバートには「○○ガード」「○○暗渠」という名称が書かれている事が多いのだが、ここには名称を示すものが無かった。
もしかしたら当初は水路専用だったものを後年になって人も通れるようにしたのかもしれない。
もしかしたら当初は水路専用だったものを後年になって人も通れるようにしたのかもしれない。
もう1箇所、伊豆多賀駅方向にあるカルバートも行ってみよう。
(後編につづく)