【15年9月27日探索・11月21日公開】
千葉急行線の未成線だが、明瞭なものはちはら台駅から数百メートル区間しかない。
しかしながら、ここ辰巳台地区では明らかに鉄道用地として準備されている区間が約1kmに渡って延びており、その細長い空き地の一部は駐車場などに転用がなされている。
少しわかりづらいが、このあたりからその痕跡が見て取れる。
しかしながら、ここ辰巳台地区では明らかに鉄道用地として準備されている区間が約1kmに渡って延びており、その細長い空き地の一部は駐車場などに転用がなされている。
少しわかりづらいが、このあたりからその痕跡が見て取れる。
少し先に進む。
細長い空間の所有者はどこなのだろう?
市原市?京成電鉄?
いずれにせよ、まだわずかな開通の望みがあるのかもしれない、この辰巳台地区においては、鉄道用地の本格転用はまったくされていない。
市原市?京成電鉄?
いずれにせよ、まだわずかな開通の望みがあるのかもしれない、この辰巳台地区においては、鉄道用地の本格転用はまったくされていない。
せいぜい、こんな感じの駐車場だ。
これならいつでも線路が敷ける。
もっとも、このあたりはおそらく掘割状になる計画だったと思われるが。
これならいつでも線路が敷ける。
もっとも、このあたりはおそらく掘割状になる計画だったと思われるが。
この付近が辰巳台駅予定だという。
ちなみに、ちはら台よりは活気があるような印象だ。
ちなみに、ちはら台よりは活気があるような印象だ。
駅前広場予定地か?
一つ上の画像と同じ場所で少し視線を左にずらした。
道路としては1.8車線だけが供応されているが、明らかに駅前通りの4車線道路となる予定で造られた道路用地だろう。
その道路を150mほど進んで、「幻の駅」方向に振り返った。
このあたりの住居を購入した人たちは、どのような説明を受けていたのだろう?
「数年後には鉄道が延伸されますよ」とか言われていたのではなかろうか?
このあたりの住居を購入した人たちは、どのような説明を受けていたのだろう?
「数年後には鉄道が延伸されますよ」とか言われていたのではなかろうか?
駅予定地から150mほど離れた場所に、辰巳台の中心地のバス停があった。
JR内房線五井、八幡宿の両駅にバスが出ているが、ここから元・千葉急行のちはら台駅へは公共交通機関はない。
現状のバス本数を見ると、仮にちはら台から、この辰巳台まで一駅だけ延伸したとしてもその採算性は微妙かも。そもそも京成千原線・京成千葉線は京成津田沼まで各駅停車しかない事も相当マイナス要因だし・・・
JR内房線五井、八幡宿の両駅にバスが出ているが、ここから元・千葉急行のちはら台駅へは公共交通機関はない。
現状のバス本数を見ると、仮にちはら台から、この辰巳台まで一駅だけ延伸したとしてもその採算性は微妙かも。そもそも京成千原線・京成千葉線は京成津田沼まで各駅停車しかない事も相当マイナス要因だし・・・
現在地はここ
「辰巳台駅」から先にも300mくらい浅い掘割状の土地が細長く延びている。
掘割ゆえ、半分ため池の様になってしまっている箇所もあった。
夏場など、蚊が大量発生しそうな環境かも。
夏場など、蚊が大量発生しそうな環境かも。
辰巳台地区から山木地区になるところで、未成線らしい準備区間も終了となる。
その先、白幡小学校があるが、この左の方をかすめて高架線が延びていく・・・はずだった、のだろう。
(後編につづく)