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埼玉県さいたま市 アーチ跨線橋2本

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【15年7月12日探索・11月11日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/87/55140787/img_0_m?1447168998

現在地はここ

埼玉県さいたま市浦和区北浦和 この猫たちに出会った場所の近くの線路沿いだ。

ここから北側に架かる跨線橋なのだが、かなり珍しい。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/87/55140787/img_1_m?1447168998

本跨線橋の特徴は、ひと目でわかってしまうかとは思うが、下路式アーチ、というか、ランガー橋なのである。


http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/87/55140787/img_2_m?1447168998

さっそく階段を上り、渡ってみた。
ランガー形式である事のほかは、たぶんイレギュラーはないんだと思う。
幅は狭く、1.5mもないくらいだったが、歩行者同士のすれ違いには気を遣わなくてもよかろう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/87/55140787/img_3_m?1447168998

そしてこの跨線橋の架かる位置だが、武蔵野線浦和トンネル大宮方向の出口のまん前なのだ。

ところで、yahoo地図だが、どうも地下線路の位置が違っているように見える。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/87/55140787/img_4_m?1447168998

反対側、大宮方向も見てみた。

少し遠くにもう1本同じ形式の橋が架かっているので、そちらも行ってみよう。




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これが北側の跨線橋だ。

まったく同じ設計なのかと思ったが、先ほどの跨線橋よりも階段の幅が広い。




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それは橋自体の幅員も違うものだった。
こちらは2.5mくらいはあるようだ。実際、そんなに橋の利用者が多い時間帯があるのか?という疑問は生じる。また、アプローチの階段はバリアフリーなどという言葉がなかった頃の竣工(先ほどのものもそうだったが、昭和42年3月竣工)であるので、車輪のついた乗り物の利用は想定されていないと思う。

歩行者専用でありながらこの幅員・・・まあ、ややオーバースペックと言えようか。




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ちょうどそこへ、武蔵野線支線からの貨物列車がやってきた。




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ちなみに、この跨線橋、その施主は国鉄と浦和市だった。
時代の流れを感じるねえ・・・

  

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