【15年7月12日探索・11月11日公開】
現在地はここ
埼玉県さいたま市浦和区北浦和 この猫たちに出会った場所の近くの線路沿いだ。
ここから北側に架かる跨線橋なのだが、かなり珍しい。
本跨線橋の特徴は、ひと目でわかってしまうかとは思うが、下路式アーチ、というか、ランガー橋なのである。
さっそく階段を上り、渡ってみた。
ランガー形式である事のほかは、たぶんイレギュラーはないんだと思う。
幅は狭く、1.5mもないくらいだったが、歩行者同士のすれ違いには気を遣わなくてもよかろう。
ランガー形式である事のほかは、たぶんイレギュラーはないんだと思う。
幅は狭く、1.5mもないくらいだったが、歩行者同士のすれ違いには気を遣わなくてもよかろう。
そしてこの跨線橋の架かる位置だが、武蔵野線浦和トンネル大宮方向の出口のまん前なのだ。
ところで、yahoo地図だが、どうも地下線路の位置が違っているように見える。
反対側、大宮方向も見てみた。
少し遠くにもう1本同じ形式の橋が架かっているので、そちらも行ってみよう。
これが北側の跨線橋だ。
まったく同じ設計なのかと思ったが、先ほどの跨線橋よりも階段の幅が広い。
それは橋自体の幅員も違うものだった。
こちらは2.5mくらいはあるようだ。実際、そんなに橋の利用者が多い時間帯があるのか?という疑問は生じる。また、アプローチの階段はバリアフリーなどという言葉がなかった頃の竣工(先ほどのものもそうだったが、昭和42年3月竣工)であるので、車輪のついた乗り物の利用は想定されていないと思う。
こちらは2.5mくらいはあるようだ。実際、そんなに橋の利用者が多い時間帯があるのか?という疑問は生じる。また、アプローチの階段はバリアフリーなどという言葉がなかった頃の竣工(先ほどのものもそうだったが、昭和42年3月竣工)であるので、車輪のついた乗り物の利用は想定されていないと思う。
歩行者専用でありながらこの幅員・・・まあ、ややオーバースペックと言えようか。
ちょうどそこへ、武蔵野線支線からの貨物列車がやってきた。
ちなみに、この跨線橋、その施主は国鉄と浦和市だった。
時代の流れを感じるねえ・・・
時代の流れを感じるねえ・・・