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埼玉県さいたま市 武蔵野線支線・不自然なトンネル(後編)

【15年7月12日探索・11月10日公開】


現在地はここ

「跨線橋」を下り、与野方向に進む。
跨線橋下には管理者が浦和市役所である(現在はさいたま市役所なのだろう)旨の記載があったが、JR東日本のシェルターである事はどこにも書かれておらず、知らない人が見たらかなり不気味なものかもしれない。





シェルター脇の道が上り坂になった。
ちょうど谷間の地形部分がシェルターとなっていたのだが・・・





現在地はここ
<11時の方向を見て撮影>

ここがちょうどシェルターの端であり、浦和トンネルの坑口上という事になる。

路面を斜めの継ぎ目のようなものが横切っているが、これがまさにシェルターの角という事になる。
ちなみに、右側の駐車場は「ジェイアール東日本高架サービス」という会社が管理している。





その駐車場側から、中浦和方向を見た。
道路脇に簡易バリケードが設置されている三角スペースが発生しているが、その向こう側の一辺がトンネル坑口という事になる。




その坑口部から、レアな光景である都市部の鉄道シェルターを最後にもう一度見てみる。





現在地はここ

その先は完全に地下になってしまう。
なので、あまり追っかけても仕方ないのだが、ここはちょっと特筆モノだ。

こんな感じで地下を線路が延びている。
そして、その左、普通の門であるように見えたが・・・





門から先の光景は、まるで廃線跡のようだった。





その先、線路をかすめる立地のレジデンスウエストというマンションはJR西日本不動産開発とか、西日本鉄道とか、なぜかこの地と関連が薄い企業が売主に名を連ねていた。

県道57号線を越えると、その先は単線線路の如く、歩行者専用道路になっていた。
yahoo地図を信用するなら、この時点で地下の線路と私がいる位置がずれ始めている。





現在地はここ

線路の位置とは30mくらいのずれになった場所だが、ここにはJR東日本の施設があった。
トンネルの竪坑か?

(この区間は終わりですが、トンネル出口付近の跨線橋記事につづく)

  
  

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