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埼玉県秩父市 流れ橋と観音参道(後編)

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【15年10月18日探索・10月29日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/05/55122205/img_0_m?1446043943

現在地はこの辺

シングルトラックの道はさらに続いていた。
そしてこの道はどの地図にも載っていない道だった。

そんな道に何か看板がある!




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「赤岩観音」の文字と右方向の矢印が書かれていた。
どうやらこの道は赤岩観音の参道であるらしい。
由緒などは不明だが石垣で施工されていた道の正体がわかった。

ちなみにその「赤岩観音」だが、検索してもヒットしなかった。




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その先、少しだけ進んでみた。
苔だらけの橋を渡り・・・




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分岐があった。
右はまた怪しげな橋だ。どこへ行く道だろう?

そもそもどちらが参道なのだ?




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と思いつつ左に進んでみた。
先にお地蔵様が見えた。どうやらこちらが参道であるらしい。

赤岩観音がどのような所なのか検索してもヒットしなかったので、引き返した事に結果的には後悔したのだが、探索時点ではこの辺で撤収していた。




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現在地はここ

昨日の記事の橋のところまで戻ってきた。
この上流側にも小さな橋記号があり、その橋も状況的に流れ橋である事が期待されたのだった。




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なので、この民家の脇をすり抜けて・・・




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道は墓地地帯になると「芝舗装」になった。
この先、突き当たりを右折方向に進むと・・・




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階段状に下る道があり、その先に橋がチラリと見えた。




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もう少し進む。当然、橋はもう少しちゃんと見えた。

この階段状の道、苔が凄くて、晴天であってもけっこう苦労しそうだ。



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そして橋は、期待通りの流れ橋であった。




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橋を渡る前に、上流方向の風景をどうぞ。
集落近くとは信じられない程の、ちょっとした渓谷のようになっていた。




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さて、流れ橋だ。
2本の板が並行に架かっているタイプで、埼玉県内のものとしては標準に近いと言えようか。

この穴、もしや・・・




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対岸に渡った。

流れ橋の穴は案の定、ワイヤー通しのためのものだった。
ありそうで、あまり見かけないタイプだ。

橋台は反対側とは異なり、自然石を積み上げただけのものであった。

(おわり)

  

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