【15年9月5日探索・10月30日公開】
現在地はここ
神奈川県座間市入谷 市道の脇に小さな公園がある。
その先を左折すると・・・
その先を左折すると・・・
お!これは!!
そうか、これの事だったのか・・・というのは、ずいぶん前にやまどりさんからこのカルバートらしい情報は頂いていたのだった。
ただ、私には小田急線車窓からの下見では「低いカルバート」が発見できていなかった。
ただ、私には小田急線車窓からの下見では「低いカルバート」が発見できていなかった。
こんな素敵なものならもっと前に来ておけばよかった・・・
この右手に何かある!
真新しい、ほとんど墓石のような道祖神だった。
現在地はここ
では改めて、カルバートを見てみよう。
半卵型の、同様な形状を持つ鉄道線路をくぐるカルバートはこれまで東武東上線や西武狭山線で見かけていた。
そしてその開業年度は東武線が大正12年~大正15年、西武線が昭和4年、そして小田急小田原線は昭和2年である。
大正末期から昭和初期にかけての流行の形状だったのだろうか?
半卵型の、同様な形状を持つ鉄道線路をくぐるカルバートはこれまで東武東上線や西武狭山線で見かけていた。
そしてその開業年度は東武線が大正12年~大正15年、西武線が昭和4年、そして小田急小田原線は昭和2年である。
大正末期から昭和初期にかけての流行の形状だったのだろうか?
内部は塗装してまださほどの時間は経っていないようで、綺麗だった。
反対側へ抜けようとすると、連続して今度は道路をくぐるようになっていた。
これは県道51号町田厚木線の橋(橋梁名調べなかったです)で、昭和47年に竣工している。
これは県道51号町田厚木線の橋(橋梁名調べなかったです)で、昭和47年に竣工している。
その県道の橋を過ぎたところで振り返った。
では、戻ってもう1ヶ所期待できる場所へ行ってみよう。
あ、ここ、言い遅れたが、高さ制限2,2mとなっていた。
相武台前駅方向へと進む。
もうこの時点で見えているが・・・
もうこの時点で見えているが・・・
現在地はここ
ちょうどロマンスカーが通り過ぎた。
これだけの高さがありながら、こんな小さな穴なんだ・・・
これだけの高さがありながら、こんな小さな穴なんだ・・・
ここは高さ制限1.8mである。
先ほどのカルバートから40cmも制限高が低い。
そして見た目も1ヶ所、先ほどのカルバートと比べ劇的に違う。
先ほどのカルバートから40cmも制限高が低い。
そして見た目も1ヶ所、先ほどのカルバートと比べ劇的に違う。
それはトンネルの支保工のような巻立て部分だった。
実際、強度不足か、亀裂でも見つかってこのような補強がなされたのだろうと思う。
実際、強度不足か、亀裂でも見つかってこのような補強がなされたのだろうと思う。
しかもこれ、レールじゃん。
レールの高さ、頭部の幅から推測すると37kgレールであろう。
ちなみにレールには刻印は見当たらなかった。
レールの高さ、頭部の幅から推測すると37kgレールであろう。
ちなみにレールには刻印は見当たらなかった。
カルバートを抜けると、今度も連続して県道51号をくぐるのだが、今度は県道もカルバートだった。
その県道カルバートに入ったあたりで振り返った。
さらに進み、県道カルバートも過ぎた所で、再び振り返った。