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70万HIT記念 福島県只見町~金山町 只見線休止区間の現状(その9)

【15年8月15日探索・10月7日公開】


現在地はここ

町営バスのバス停から30mほど先に体育館っぽい建物があった。これかな?





果たして、そうだった。
大塩体育館の入口にはJRバス乗車場の立て看板が設置されていた。

地域のシンボル的な場所が代行バスの停留所なのは、いいと思う。
町営バスも、大して本数はないにしても、同じ場所にした方がいいような気がする。





会津大塩駅だが、この体育館脇の道の、先のほうに見える。





これが駅入口だ。
ここも会津蒲生、会津塩沢同様に、集落の隅っこに駅がある。
集落が形成されてから、昭和も後半になってからの鉄路敷設のため致し方ないところはあるが、どうしても「駅」の存在感が薄い印象があった。





ここもまた、駅自体には代行バスの案内がなかった。

なぜか駅構内だけ、雑草が蔓延っていなかった。
誰かが、雑草駆除している??





300mほど会津川口方向にある大塩第3踏切だ。
遮断機の無い第3種踏切だ。片側の警報機にはつる性の植物が絡みまくっていた。





そんな踏切から会津大塩駅を遠望する。





線路が道路近くに並行していたので、つい線路沿いに進んでしまった。
本来は、大塩の炭酸水も飲もうと思っていたのだが、現地ではすっかり失念していた。

これは大塩第一踏切だ。
踏切から見た線路状況は同じなので割愛する。

この後進むのは右に見える橋、四季彩橋なのだが、この橋・・・





!!!





現在地はここ

これは・・・ポニーアーチだ。
私は、初めて見る形状の橋だ。

平成13年12月竣工のこの橋だけが、周囲の橋が軒並み流された中で流出を免れた。





四季彩橋のすぐ下流に架かっていたのが只見線の第七只見川橋梁なのだが、ご覧の通りである。





右岸に渡ってから気づいたのだが、四季彩橋って、中路式だったんだ。





いやに広い場所があった。
何かと思ったら、第七只見川橋梁の撤去工事のための場所だった。
平成26年8月~平成27年10月までが工事期間だった。
トラックやユニック、クレーンなどが多数作業に当たっているのだろう。

そう、とりあえず撤去しかしないようだ。





町道を横田方向に進んでいく。と、いつの間にか線路が寄り添ってきていた。
あまりの激藪のため、それが目的で訪問している私ですら、気づくのが遅れた。





74kmのキロポストがあるすぐ隣、第4種踏切の山中踏切だ。
車道でも第4種(警報機、遮断機なし)なんだ・・・

(その10へつづく)

  

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