【15年8月15日探索・10月6日公開】
この地点で2箇所、気になる場所があった。
まずは左折し、線路がどうなっているのか、だ。
道路は築堤にぶつかったら、そのまま右折する格好で築堤と並行している。
そんな築堤に、登れるっぽい場所があった。
築堤まで登った。
登る途中で、薬草であるゲンノショウコの匂いがした。
その瞬間、幼少時分に腸の弱かった私のために亡くなった祖母が山で採ってきてくれていた、そんな祖母の優しさがふと蘇ってきた。もう40年以上も昔の事なのに、嗅覚の記憶ってすごいなあ。
登る途中で、薬草であるゲンノショウコの匂いがした。
その瞬間、幼少時分に腸の弱かった私のために亡くなった祖母が山で採ってきてくれていた、そんな祖母の優しさがふと蘇ってきた。もう40年以上も昔の事なのに、嗅覚の記憶ってすごいなあ。
で、現実に戻ると、信じられないかもしれないが、これが探索時点でのこの場所の線路のある場所なのだ。
線路、どこ??
線路、どこ??
国道に戻り、今度は1枚目画像の赤矢印の方に来た。
天然に炭酸水が湧き出ているなんて、珍しいな。
少なくとも、私は初めてだ。すぐ下だというから行かない手はない。
少なくとも、私は初めてだ。すぐ下だというから行かない手はない。
5mくらい崖の下に湧き出ていた、これがそうだった。
ワンカップの容器と欠けたマグカップが置かれていたが、これも地元の方のご好意なのだろう。
せっかくだからマグカップを利用させてもらい、一口ゴクリ・・・
ワンカップの容器と欠けたマグカップが置かれていたが、これも地元の方のご好意なのだろう。
せっかくだからマグカップを利用させてもらい、一口ゴクリ・・・
かなり微炭酸だ。水温は15℃くらいだったろうか。
鉄くささなどもなく、割と飲みやすかった。町おこしには利用されているのかな?
鉄くささなどもなく、割と飲みやすかった。町おこしには利用されているのかな?
関東地方ではまず見かけない屋根の形状の建物を横目で見ながら、直線の国道をひた走る。
この先、只見線をくぐるようだ。
現在地はここ
只見線のガードをくぐり、左折してみた。
それはガードをくぐる直前に、ちょっと気になる穴を見つけたからだ。
それはガードをくぐる直前に、ちょっと気になる穴を見つけたからだ。
それがこのカルバートだ。
狭いよね。
とは言え、幅員、高さとも1.7mちょっとはあったようだが・・・
狭いよね。
とは言え、幅員、高さとも1.7mちょっとはあったようだが・・・
カルバートを抜け、只見方向を見た。
見事な築堤・・・いや、見事なのは葛だろうか、おびただしい雑草たちだった。
見事な築堤・・・いや、見事なのは葛だろうか、おびただしい雑草たちだった。
あ、一応、こちら側坑口をどうぞ。
私が国道からチラッと見えたのがこのカルバート、で、反対側から寄った次第だ。
私が国道からチラッと見えたのがこのカルバート、で、反対側から寄った次第だ。
大塩集落に入った。
代行バス停留所は大塩体育館だと聞いていた。このバス停は「大塩体育館前」。これではなさそうだ。
このバス停にやってくるのは金山町営バスで、1日1往復、土曜日も休みという事なので、実質スクールバスか。
ちなみに、この区間は乗合タクシーも1日5便程度設定されている。事前予約制なので、無計画な行動には向かない。
このバス停にやってくるのは金山町営バスで、1日1往復、土曜日も休みという事なので、実質スクールバスか。
ちなみに、この区間は乗合タクシーも1日5便程度設定されている。事前予約制なので、無計画な行動には向かない。
あ! 体育館、あっちかな・・・
(その9へつづく)