【15年8月15日探索・10月5日公開】
現在地はここ
マピオン地図にはこの先の旧道が載っていないので地理院地図にした。
昭和35年11月竣工の只子沢橋を渡ると、そこからは大沼郡金山町になる。
真新しい滝トンネル(2014年1月竣工)に対応する旧道を進む予定にしていたが、「右折通行止」の文字が気になる。
真新しい滝トンネル(2014年1月竣工)に対応する旧道を進む予定にしていたが、「右折通行止」の文字が気になる。
せめて滝ダムまで行きたいのだが・・・
旧道は車の通行が皆無となっていた。
先ほどの看板が気になるがとりあえず進んでみよう。
先ほどの看板が気になるがとりあえず進んでみよう。
滝スノーシェルターに入り進んでいく。
シェルター内だが、だいぶ直接の日差しが差し込んでいた。
つまりはけっこう破損が激しかったという事だ。
つまりはけっこう破損が激しかったという事だ。
旧道落ちした昨年急に劣化したものではなかろう。
シェルターの先には隧道があった。
扁額が見当たらなかったが、これが滝隧道でいいのかな?
現在地はここ
直角カーブ地点だ。
以前は国道がここを左80度くらいの急カーブを切っていた。相当な危険箇所だったであろう事は簡単に想像がついた。
以前は国道がここを左80度くらいの急カーブを切っていた。相当な危険箇所だったであろう事は簡単に想像がついた。
そんな場所を右に出ると・・・
滝ダムがあった。
ほぼ全景だ。右の、鉄道トンネルを思わせるようなかわいらしいスノーシェッドもまたアクセントと言えようか。
2011年7月の豪雨では、少なくとも只見線においては、この滝ダムよりも下流側に甚大な被害があった。このダムには砂の堆積が多く、ダムとしての機能が低下していたために、只見川流域の洪水被害が拡大したとされていた。
そんな曰くつきだったのでひと目見たかったのだ。
2011年7月の豪雨では、少なくとも只見線においては、この滝ダムよりも下流側に甚大な被害があった。このダムには砂の堆積が多く、ダムとしての機能が低下していたために、只見川流域の洪水被害が拡大したとされていた。
そんな曰くつきだったのでひと目見たかったのだ。
振り返ると直角カーブ地点だ。
左からやってきたので、今度は右に抜けよう。
左からやってきたので、今度は右に抜けよう。
カーブ地点の壁には、曲がりきれなかったであろう車の無数の傷が刻まれていた。
しかし、前方に何かが見えた。
見たところ問題があるようにも見えないが、通行止看板と簡易バリケードが設置されていた。
通行止の理由が不明だが、仕方ない。現道の滝トンネルに戻ろう。
現在地はここ
さほどの迂回でもなかったのでロスタイムは3分程度で済んだ。
トンネルの先はスノーシェッドが続く。
ここもまた何回かの工事があったのだろう。
スノーシェッドの形状がこの先でまったく変わっていた。
スノーシェッドの形状がこの先でまったく変わっていた。
スノーシェッドを抜けて振り返った。
現道になってかなり短縮されたはずだが、それでもトンネルとスノーシェッドで1kmを超える長さがあった。
現道になってかなり短縮されたはずだが、それでもトンネルとスノーシェッドで1kmを超える長さがあった。
塩沢集落だ。
ここには駅はなかったが、線路が気になる。
行ってみよう。
行ってみよう。
(その8につづく)