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山梨県富士吉田市 まだあった セルフな第4種踏切

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【15年6月14日探索・6月30日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/22/54954522/img_0_m?1435593245

山梨県富士吉田市新倉 以前レアなセルフ踏切を紹介した事があったが、この富士急行線の踏切には他にも同タイプのものがあった。

その踏切はこの先にある。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/22/54954522/img_1_m?1435593245

現在地はここ

利用者は未舗装のスロープを上がっていく事になる。
従って、車椅子やシルバーカー利用者のこの踏切は危険なものであろう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/22/54954522/img_2_m?1435593245

遮断機が下りているが、これが常時の姿である。
利用者は左右を確認した後に自ら遮断機を持ち上げ踏切を通過する仕組みである。

20K610M踏切、富士急行線での小踏切は起点からの距離をそのまま踏切名と
している場合が多い。
遮断機はあるが警報機はなく、分類からすれば第4種という事になる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/22/54954522/img_3_m?1435593245

では渡ろう。
ところで先ほど、車椅子がどうのこうの書いたが、そもそもがバリアフリーにはかなり
遠い、健常者しか利用できそうにない造りだった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/22/54954522/img_4_m?1435593245

そして渡った先は、民家の敷地のようなところをすり抜けて向こう側の一般道に出る。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/22/54954522/img_5_m?1435593245

1往復して次の場所へ向かおうか。
ちなみに、秩父鉄道の第4種踏切で見かける人感センサーによる「あぶない!}という
音声による警告などはない。

あ・・・大月方向からレールの音が聞こえる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/22/54954522/img_6_m?1435593245

ほどなく列車がやってきた。
2両編成、5000系トーマスランド号だ。
ちなみにこの5000系は昭和50年に2両だけ製作されたレア形式で、現段階におい
ては富士急の最後の自社発注車両となっている。

ところで、私が車窓から確認した限り、富士急行線には少なくとももう1ヶ所の同様の
踏切がある事を確認しているが、他の鉄道会社で同様ものはまだ見ていない。

  

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