【15年4月19日探索・5月31日公開】
現在地はこの辺
最終回はいわば脱出編になる。
往路で道路ではない斜面を下ってきたのがこの辺だった。
帰路は、往路の通りに戻ろうという気はなかった。
この東京電力の巡視路を通り、それがどこに出るかのかを確かめたかったのだ。
帰路は、往路の通りに戻ろうという気はなかった。
この東京電力の巡視路を通り、それがどこに出るかのかを確かめたかったのだ。
なので、斜面を登る事などせず、その先に進む。
これだけ綺麗に整備されている道なのだから、帰路は楽勝だな、きっと・・・
そんな事を考えながらやや小走りに歩く。
これだけ綺麗に整備されている道なのだから、帰路は楽勝だな、きっと・・・
そんな事を考えながらやや小走りに歩く。
その先で通路は大きく回りこむようだ。
ちなみに見えている看板は平成2年の治山事業を示すものだった。
ちなみに見えている看板は平成2年の治山事業を示すものだった。
あとは日川沿いに下っていきどこかで日川を渡るのだろう。
ただ、私も過去3回も探索してきて、そんな楽に水路橋まで行けそうな
通路があった事を完全に見落としていた事になるので、その事を考える
と複雑なキモチになる。
ただ、私も過去3回も探索してきて、そんな楽に水路橋まで行けそうな
通路があった事を完全に見落としていた事になるので、その事を考える
と複雑なキモチになる。
先のほうに橋が見えてきた。
大府羅沢水路橋のところからの流れだろう。
大府羅沢水路橋のところからの流れだろう。
はあ?
橋の手前で少し躊躇した。
だ、大丈夫かな、この橋は・・・
だ、大丈夫かな、この橋は・・・
床面の頼りなさもそうなのだが、欄干というか手すりになっている構造物がグラグラになっており、これまた頼りなかった。
ともあれ無事渡りきった。
ともあれ無事渡りきった。
上流方向を見ると、小さいながらも見事な滝と何か石碑があった。
○○不動尊・・・最初から解読しようという努力を放棄した(笑)。
道はどんどん日川の標高に近づいている。
現在地はたぶんここ
地理院地図で描かれている破線の道2本はどこかで繋がっていた事になる
ようだ。
ようだ。
日川を渡った向こう側にはまた通路の階段が見えた。
が、肝心の橋はなかった。
もちろん多少迂回している事くらい考えていたのだが、どこにもそんなもの
は架かっていなかった。
もちろん多少迂回している事くらい考えていたのだが、どこにもそんなもの
は架かっていなかった。
結局私は、大菩薩嶺のまだ冷たい雪解け水が流れる日川の水深が浅いところを
裸足になって渡ったのだった。
裸足になって渡ったのだった。
日川左岸に渡った。
記事的には何気なく繋がっているが、かなり迂回し、ひざ位まで濡れた足を拭い
たり、なんだかんだで30分くらいはこの渡河に要していた。
記事的には何気なく繋がっているが、かなり迂回し、ひざ位まで濡れた足を拭い
たり、なんだかんだで30分くらいはこの渡河に要していた。
その先にはちゃんと巡視路が続いていた。
満開の桜の木のところを左折すると・・・
現在地はここ
景徳院入口のところに出るようだ。
巡視路ルートがここからだったのがわかったのは良かったのだが、日川本流に
橋が架かっていないのがルート的には激しくマイナスだった。
橋が架かっていないのがルート的には激しくマイナスだった。
このルートで水路橋に向かうなら、携帯用橋梁持参か、40cm以上(平常時)
ある長靴を使うとか、濡れる前提で行くか、のどれかだろう。
ある長靴を使うとか、濡れる前提で行くか、のどれかだろう。
(おわり)