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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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山梨県甲州市 大府羅沢水路橋への道(その4)

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【15年4月19日探索・5月30日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/91/54912791/img_0_m?1432917706

現在地はこの辺

竹ノ沢竪坑から「本線」に戻る途中だ。
往路でも通行した大府羅沢と思しき川を渡る「橋」なのだが、やっぱりこれは落橋した
ものを応急処置的に修理しとりあえず使用しているように見えた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/91/54912791/img_1_m?1432917706

「本線」を小走りに上がっていく。
もう少しだ・・・





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そして、ついに見えてきた。

路面はこんななので慎重に近づく。




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石造りのアーチ橋である事が確認できた。
6連であるようだ。




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向かって右側から観察してみよう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/91/54912791/img_5_m?1432917706

改めて、大正7年竣功の大府羅沢水路橋だ。
土木遺産(Cランク)に登録されていながら、これまでその画像は少なくとも私が調
べた限りでは見ることができなかった。
右側(上流側)は3連のうち真ん中の1連だけがアーチのスパンが広い。
迫石の施工も、両側の狭いアーチのものは違う手法が採用されていた。




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アーチ下側になる。
鍾乳石が出ているような感じだった。




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今度は向かって左側(下流側)だ。




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境界柱のようなものが転がっていた。




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脇の階段を上がっていき、これが水路の下流側坑口になる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/91/54912791/img_10_m?1432917706

そこで振り返った。
水路上流側という事になる。
水路橋は「く」の字型なので反対側坑口をここから見ることはできない。

水路はコンクリートで出来ているように見えるが、オリジナルなのだろうか??




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/91/54912791/img_11_m?1432917706

最後に、「く」の字のほぼ全景をどうぞ。

(その5・最終回につづく)

  

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