【15年4月19日探索・5月27日公開】
3年前、ブックオフで購入した「日本の近代土木遺産(土木学会編)」は私の愛読書のひとつだ。
その本の山梨県の欄に「初鹿野発電所 大府羅沢水路橋」という名前が載っている(Cランク)のだが、その名をウェブで調べてもそれらしい画像は引っ掛からない。
以前の自分の記事を含め、まだウェブ上では到達したとされる報告はなかった。
その本の山梨県の欄に「初鹿野発電所 大府羅沢水路橋」という名前が載っている(Cランク)のだが、その名をウェブで調べてもそれらしい画像は引っ掛からない。
以前の自分の記事を含め、まだウェブ上では到達したとされる報告はなかった。
何でも大正7年に完成した長さ63.5mの石のアーチ橋らしい。土木遺産に認定されるくらいだから、見ごたえはあるのだろうと思う。
そう、その水路橋に行きたくて、私は過去3回もチャレンジしていたがその結果は全敗だった。
そう、その水路橋に行きたくて、私は過去3回もチャレンジしていたがその結果は全敗だった。
そんな訳で山梨県甲州市大和町を訪問した。もう何度めなのだろう、この橋も。
現在地はここ
今回はアプローチルートを変えてみようと思う。
過去、いずれも竜門の滝側からアプローチし、毎度敗退していたので、今回は万を持して・・・
過去、いずれも竜門の滝側からアプローチし、毎度敗退していたので、今回は万を持して・・・
この先の斜めになったガードレールの道を登ると・・・
こんな坂になる。
これを10mほど進み振り返る。
これを10mほど進み振り返る。
地図を読む限り、ここからのルートが最もよさそうなのだが・・・
どう見ても民家だった。
その先に道があるのかもしれなかったが、チキンな私はこの先に進めなかった。
その先に道があるのかもしれなかったが、チキンな私はこの先に進めなかった。
日川右岸の道を探してみる。
このあたりからだと、標高差がありすぎかも。
このあたりからだと、標高差がありすぎかも。
で、結局いつもの・・・
現在地はここ
過去3度敗退した、上流側からのアプローチになる。
地理院地図では、ここから点線ルートがある事になっているが・・・
地理院地図では、ここから点線ルートがある事になっているが・・・
道なんて、どれだ??
いきなりの迷走ぶりだ。
この雰囲気じゃ、今度もまたダメか??
この雰囲気じゃ、今度もまたダメか??
結局うろうろしてたどり着いてのはこの記事中に出てくる、間貫沢竪坑だった。
その先、わずかな踏み跡があるんだよな。
過去には撤退した道なのだが、まただまされてみようか??
過去には撤退した道なのだが、まただまされてみようか??
(その2へつづく)