【15年3月14日探索・5月4日公開】
栃木県那須塩原市 JR東北本線西那須野駅の構内だ。
今日はこれから、この駅を起点にしてかつて走っていた東野鉄道の廃線跡を巡ってみようと思う。
東野鉄道はかつて黒羽町(現・大田原市)の黒羽駅(起点から13.1km)経由で小川町(現・那珂川町)の那須小川駅(起点から24.4km)までを結んでいた路線であったが、黒羽 - 那須小川間は戦前の1939年に、西那須野 - 黒羽間が1968年に廃止されている。
今日はこれから、この駅を起点にしてかつて走っていた東野鉄道の廃線跡を巡ってみようと思う。
東野鉄道はかつて黒羽町(現・大田原市)の黒羽駅(起点から13.1km)経由で小川町(現・那珂川町)の那須小川駅(起点から24.4km)までを結んでいた路線であったが、黒羽 - 那須小川間は戦前の1939年に、西那須野 - 黒羽間が1968年に廃止されている。
その東野鉄道は古い航空写真で見る限り、現在の構内よりももう少し右の方から出ていたように見えた。
駅から北に200mくらい走った。
この車道も「ぽっぽ通り」なんだ・・・
ぽっぽ通りはこの先、大田原駅があった場所の手前まで整備されている。
この車道も「ぽっぽ通り」なんだ・・・
ぽっぽ通りはこの先、大田原駅があった場所の手前まで整備されている。
ちなみに今回私が行ってみようと思うのは、大田原駅の先にあった隧道までだ。
現在地はここ
この先、地図を見ると廃線跡が大変わかりやすく、ぽっぽ通りの遊歩道になっていた。
道路をカルバートでくぐるが、当然廃止後のものだ。
遊歩道はいくつかのゾーンがある。
まずは友情の広場、らしい。
まずは友情の広場、らしい。
かつては踏切であった場所だろう。
黄色と黒で塗ってくれれば少しは雰囲気が出そうだが・・・
黄色と黒で塗ってくれれば少しは雰囲気が出そうだが・・・
起点からの距離標柱が100mおきに設置されている。
その先、境界柱があったが・・・
東野鉄道のものかと期待したが、どうも合併前の自治体「西那須野町」ものであるようだ。
また踏切跡を通る。
それにしても元々単線だったのに遊歩道としては広いな・・・
まあ路盤を平たく均せばこんな感じになるのか?
まあ路盤を平たく均せばこんな感じになるのか?
また踏切跡だ。
既に起点から1.5km地点は過ぎている。
既に起点から1.5km地点は過ぎている。
という事は、最初の駅がそろそろあるはずだ。
(その2へつづく)