【15年1月17日探索・4月30日公開】
現在地はこの辺
サイコンを見ながら、乗車率5%、押し93%、担ぎ2%の廃道区間をゆく。もうすぐ廃道が終わる事はサイコンが教えてくれていた。
思えば、2007年11月に初めて廃道探索の場所として選んだのがこの県道515号なのだ。
それ以降今回で4回目の訪問だ。なぜここには何度も通いたくなるのだろうか?
・・・それはたぶん、昭和50年代前半には何度か走行できるチャンスがありながら(当時横浜の実家からこのエリアまで何度かサイクリングで来ていた)現役時代には訪問できなかった道路への鎮魂に似た心境からなんだろうと思う。
それ以降今回で4回目の訪問だ。なぜここには何度も通いたくなるのだろうか?
・・・それはたぶん、昭和50年代前半には何度か走行できるチャンスがありながら(当時横浜の実家からこのエリアまで何度かサイクリングで来ていた)現役時代には訪問できなかった道路への鎮魂に似た心境からなんだろうと思う。
小さな沢をコンクリートカルバートの橋で通過すると・・・
廃道脱出へのバリケードがあった。
こちら側は脇が甘くすんなりと通れる。
こちら側は脇が甘くすんなりと通れる。
たぶん永遠に開かないバーも通過する。
この左の急坂だが・・・
一応実測してみたところ23度、勾配に換算すると42.4%とい数字がはじき出された。
ちなみに道幅がこんななので、車道ではないと思う。
ちなみに道幅がこんななので、車道ではないと思う。
もう10m三井寄りに進み、また振り返って撮影した。
現在地はここ
県道は右からやって来る市道と合流し左手に進む。
名手集落内も充分狭い。
が、県道515号線の中ではマシなほうか。
が、県道515号線の中ではマシなほうか。
今まで何度か通ってきたが、反対側からの通行だったためか完全に見落としていたが、このお宅の右の方(車の右)にツリーハウスがあった。
ハウスに行くには下から梯子で登るようだが・・・
ハウスに行くには下から梯子で登るようだが・・・
ツリーハウスがあっただけで充分驚いたのに、母屋からのアクセスはなんと吊り橋だった。
これはイイ、憧れるなあ・・・
これはイイ、憧れるなあ・・・
タイトルの廃道は終わりだが、この県道にはまだ1.7m幅員制限のハイライト区間がある。
生活道路になっているので、狭いのにけっこう車が通る。
名物の車幅ポールも見えてきた。
名物の車幅ポールも見えてきた。
(その6・最終回につづく)