【15年2月21日探索・4月17日公開】
現在地はこの辺
千葉県旭市蛇園 この場所の探索の後に本来目的としていたカルバートへと向かう。
ちょうど、特急しおさいが通過したので、脇道に逸れて撮影した。
ちなみに、目的のカルバートは先頭車両付近の下にある。
ちなみに、目的のカルバートは先頭車両付近の下にある。
そう、レンガのカルバートがあったのだ。
名は総武線蛇園第1号ガードという。
名は総武線蛇園第1号ガードという。
現在地はここ
交通量はけっこう多い。
なので、このカルバート内は先入車優先の交互通行となっていた。
なので、このカルバート内は先入車優先の交互通行となっていた。
高さ制限3.0m・・・ん!?
さっきあった標識では3.2mだったようだが・・・
さっきあった標識では3.2mだったようだが・・・
手前の標識のせいで天井にぶつかった車があったのかどうかは不明だが、上部は明らかに大規模な修理がなされていた。
土木遺産に指定されないのは、そのあたりなのかもしれない。
土木遺産に指定されないのは、そのあたりなのかもしれない。
内部である。
これまた、満身創痍な状態でなんとか持ちこたえている。
これまた、満身創痍な状態でなんとか持ちこたえている。
天井の欠損が目立つ。列車の通過があると、いやな感じだろう。
反対側である。
総武本線のこの区間が開通したのは明治30年(1897)だ。
このカルバートもおそらくはその時点で製作されたものだろう。
総武本線のこの区間が開通したのは明治30年(1897)だ。
このカルバートもおそらくはその時点で製作されたものだろう。
総武本線開通前、おそらく明治20年代の貴重な地図を示すつもりだったが、どうも記事上には出ないようなので、時間のある方は「歴史的農業閲覧システム」の迅速地図を見て頂きたい。その迅速地図中、蛇園村と書いてある園の字近くの「水」付近で線路を跨ぐように書かれていた場所と一致する。
もう一度南側に戻ってきた。
ヘリオスとレンガカルバートの記念撮影ではないが、トンネルがあれば比較撮影を心がけているので(笑)。
そして、南側の道を東へ向かう。
東側に、もう1ヶ所似たようなカルバートがあることが期待された。
そう、名前から言っても「蛇園第2号ガード」があるはずなのだ。
東側に、もう1ヶ所似たようなカルバートがあることが期待された。
そう、名前から言っても「蛇園第2号ガード」があるはずなのだ。
思ったよりも道は広いな。
着いた、ここだ。
(後編につづく)