【15年2月21日探索・4月18日公開】
現在地はここ
まずは右側を見る。
角材を25本くらい並べた感じの木橋だが、角材同士は結ばれていない。
車両の通行も想定されているのだろうか?
角材を25本くらい並べた感じの木橋だが、角材同士は結ばれていない。
車両の通行も想定されているのだろうか?
そして左側を見る。
ここにあったカルバートも、見事にレンガ製だった。
これもまた明治30年(1897)の開通当初からあるものと思われた。
これもまた明治30年(1897)の開通当初からあるものと思われた。
ところで、入洞する前に、このダブルトラックの終点が気になった。
100mほど進むと道は無くなる。
総武本線の蛇園トンネルだ。
銘版には昭和49年竣功になっていたが、近くに旧隧道が見当たらない事から、旧隧道を拡幅したようだ。
銘版には昭和49年竣功になっていたが、近くに旧隧道が見当たらない事から、旧隧道を拡幅したようだ。
レンガカルバートに戻ってきた。
蛇園第2号ガードと呼ぶらしい。
蛇園第2号ガードと呼ぶらしい。
では入洞しよう。
おっと、その前に!
計測だ。
計測だ。
車道スペックでは無いようだが、幅員1.7m、高さ制限1.8mくらいになろうか。
内部はこのように、一部が補強されているような造りになっていた。
本来ならここでもレンガの存在を感じていいはずだったので、全体が補強されているというべきか。
本来ならここでもレンガの存在を感じていいはずだったので、全体が補強されているというべきか。
先のほうの路面だが・・・
明らかにおかしな事になっていた。
これだけ激しくえぐれているのは、一体何があったのだろうか?
これだけ激しくえぐれているのは、一体何があったのだろうか?
反対側出口が見えてきた。
坑口近くになるとレンガが見た目にも復活する。
坑口近くになるとレンガが見た目にも復活する。
反対側だ。
土木遺産級のレンガカルバート2箇所だったが、特に第2号の方は、ひっそりと生きているという印象だった。
土木遺産級のレンガカルバート2箇所だったが、特に第2号の方は、ひっそりと生きているという印象だった。