【14年11月15日探索・15年2月16日公開】
現在地はここ
進路、というか景色に変化が出てきた。
そして右に見えるのは左・雁坂峠 右・広瀬と書かれた道標と、登山届を入れる箱だった。
これって、この先に進む場合には提出しなきゃいけないものなのか??
この日私は1km程度この先に進んだワケだが、もしここから先に行くもの全てが提出すべきものであったなら、私はこの日の未提出を反省しなければならない。
そして右に見えるのは左・雁坂峠 右・広瀬と書かれた道標と、登山届を入れる箱だった。
これって、この先に進む場合には提出しなきゃいけないものなのか??
この日私は1km程度この先に進んだワケだが、もしここから先に行くもの全てが提出すべきものであったなら、私はこの日の未提出を反省しなければならない。
上の画像で触れた「景色の変化」の最たるものは国道140号の大きなアーチ橋・鶏冠山大橋が見えたことだった。
社宅のような建物が見えてきた。
もちろん進路上だったので近づきはしたものの内部には入っていない。
もちろん進路上だったので近づきはしたものの内部には入っていない。
現在は使用されていないようだった。
これもトンネルか国道工事のための宿泊所だったと考えるのが最も自然か。
これもトンネルか国道工事のための宿泊所だったと考えるのが最も自然か。
分岐があった。
地図で見たら左の道は沢(久度沢のさらに支流)を渡ったところで終わっているようだ。
地図で見たら左の道は沢(久度沢のさらに支流)を渡ったところで終わっているようだ。
ところで、タイトルは林鉄(林用軌道)の探索になっており、これが「中編」という事はあと1回の記事なのに一向にそれらしい感じの場所が出てこない、と思っている方も居られよう。
そもそも分類が「廃線」ではない時点で、何か間違えたのか?と思われる方もいらっしゃると思う。
そもそも分類が「廃線」ではない時点で、何か間違えたのか?と思われる方もいらっしゃると思う。
実は、このアプローチ道自体も林鉄跡であった可能性が高いのですが、その面影が無い事と、おそらく雁坂トンネル開通前の国道であった事から「旧道」分類にしてあるんです。
一つ上の画像で分岐した左の道だが、沢に達することなく、崩落して通行不能になっているようだった。
この分岐には路面に直接情報が書かれていた。
これを施したのは山梨県なのか山梨市(旧三富村)なのか、はたまた地元警察か地元の団体なのか、まったく不明だった。
ただ、確実に情報としてはありがたいものだった。
これを施したのは山梨県なのか山梨市(旧三富村)なのか、はたまた地元警察か地元の団体なのか、まったく不明だった。
ただ、確実に情報としてはありがたいものだった。
ここは広瀬トンネルの上という事になる。
見えるのは雁坂トンネルの料金所と管理施設だ。
見えるのは雁坂トンネルの料金所と管理施設だ。
遠くからこの建物が見えたとき、一瞬「山の中に秘密結社のアジト発見か?」などと思ったのだが、地図を確認したら何の事はなかった。
沢を渡る。
小さなカルバートには一応ガードレールが付いているが、銘版などはなかった。
小さなカルバートには一応ガードレールが付いているが、銘版などはなかった。
料金所の先の橋・石楠花橋が見えてきた。
形式は、ランガー桁橋(下路アーチ)になろうか。
形式は、ランガー桁橋(下路アーチ)になろうか。
ところで石楠花と聞くとどうしても2008年に訪問した衝撃的なこのトンネルを思い出す。現在ではもう内部に入れないようだが・・・
現在地はここ
昔の地図と重ね合わせるとこの付近から軌道跡が近いようだ。
ちなみに、この手前の一定区間は雁坂トンネル工事のために消滅しているようだった。
ちなみに、この手前の一定区間は雁坂トンネル工事のために消滅しているようだった。
下りていけそうな場所を探す。
画像ではわかりにくいが、ここが何となくの踏み跡があった。
何人かの先人の跡ではないかと期待しつつ崖を下りていく。
何人かの先人の跡ではないかと期待しつつ崖を下りていく。
(後編につづく)