【14年12月14日探索・15年2月14日公開】
群馬県前橋市古市町 ここから南側にはJR上越線・両毛線の線路があり、それを跨ぐ橋がチラ見状態になっている。近づいてみよう。
これは驚いた。
見事な、そしてけっこう年季が入っているのがすぐにわかるトラス橋だった。
見事な、そしてけっこう年季が入っているのがすぐにわかるトラス橋だった。
銘版があった。
それによれば1965年(昭和40年)9月に出来た橋であるようだ。
それによれば1965年(昭和40年)9月に出来た橋であるようだ。
古い航空写真を見たら、やはりそれ以前は踏切道であったようだ。
ただ、踏切はどうも車道ではなかったように見えた。
ただ、踏切はどうも車道ではなかったように見えた。
橋脚なども道路の横断歩道橋では見かけない造りだと思う。
では上に上がってみよう。
プラットトラスなのは下からも気づいていたのだが、これ、ポニートラスじゃん。
こんな跨線橋って・・・私は初めて見た。
こんな跨線橋って・・・私は初めて見た。
橋の右側には、新前橋駅の構内が広がっている。
この時間にも列車の入替作業が行われていた。
この時間にも列車の入替作業が行われていた。
反対側に下りた。
こちら側にも銘版があった。もちろん1965年建造のものだ。という事は、このコンクリ部分もまた半世紀間も風雨に耐えているのだった。
こちら側にも銘版があった。もちろん1965年建造のものだ。という事は、このコンクリ部分もまた半世紀間も風雨に耐えているのだった。
下から見ると、ダブルトラスのように、筋交いがクロスした造りだった。
土木遺産にもならず、スポットライトの当たらない地味な橋だが、けっこう健気に働いていると思いませんか?
近くを通った際にはぜひともねぎらってあげてほしい、そんな事を思わせる跨線橋だった。
近くを通った際にはぜひともねぎらってあげてほしい、そんな事を思わせる跨線橋だった。