【14年10月12日探索・15年2月4日公開】
現在地はここ
廃道進入禁止区間が続くが、その廃道ももう少し先で終わっているようだ。
そして、私が進んでいる都道(注:昨日の記事でここまでの区間が都道311号線だと書いたが、wikipediaには「国際貨物ターミナル付近から穴守橋東詰までは東京国際空港の構内道路として国土交通省東京航空局東京空港事務所が、それぞれ管理している。」と書かれていた。要確認事項かも。)から国道になった環状8号線は・・・
地上よりもその高度を下げ、間もなく地下トンネルに入る。
羽田空港トンネルである。
1990年以降の空港拡張工事に伴って造られたトンネルであるが、手元資料では正式な竣功年月は不明であった。
1990年以降の空港拡張工事に伴って造られたトンネルであるが、手元資料では正式な竣功年月は不明であった。
歩道には「自転車スピード注意」の看板が設置されているが、このトンネルこそ唯一、自転車・歩行者が羽田空港国内線ターミナルへアクセスできるルートなのである。
片側2車線なので、今見える車道は空港から蒲田方向へ向かう2車線になる。
車道の向こう側に「キケン」と書かれた怪しげな扉があるが、不用意に開けたら反対車線なので本当にキケンだと思う。
車道の向こう側に「キケン」と書かれた怪しげな扉があるが、不用意に開けたら反対車線なので本当にキケンだと思う。
歩行者ならではの光景を見ながら進む。
向こう側の出口の光が見えてきた。
そして、反対車線への「非常口」がまたあった。
この手前にももう1ヶ所あったので、合計3箇所設置されている。
そして、反対車線への「非常口」がまたあった。
この手前にももう1ヶ所あったので、合計3箇所設置されている。
延長685m、残りは165mだ。
消火栓や非常電話も設置されている。
有事の際にはけっこう頼もしい存在だ。
有事の際にはけっこう頼もしい存在だ。
トンネルを抜けた。
そこで目に入ったのは、ビル同士を結ぶ橋なのだが・・・
ちょっと変わっているよな、この橋・・・
そこで目に入ったのは、ビル同士を結ぶ橋なのだが・・・
ちょっと変わっているよな、この橋・・・
よくよく見たら、全天候型三弦トラスの歩道橋だ。
JALメンテナンスセンター同士をつなぐ橋であるようだが、レアすぎる。
おそらく日本唯一のものではなかろうか?
JALメンテナンスセンター同士をつなぐ橋であるようだが、レアすぎる。
おそらく日本唯一のものではなかろうか?
ここを進み、環八を越える跨道橋を渡り新整備場駅から第一ターミナルへ行こうと思っていたのだが、部外者を拒むこの看板・・・
仕方ない。ここは迂回する。
仕方ない。ここは迂回する。
私の行きたい方向と反対へと強制誘導された。
これで次の曲がり角からも新整備場地区へ入れなかったら、ルートの再検討をせねば・・・
(その4・最終回につづく)