【14年12月14日探索・15年1月30日公開】
現在地はこの辺
橋脚(確か3本目)の先に、下側の橋台が見えてきた。
私は右に回りこみ、高巻きをしてケーブルカーの軌道跡に復帰した。
結論的に言うと、橋台の左に行った方がはるかに楽だったようだが・・・
結論的に言うと、橋台の左に行った方がはるかに楽だったようだが・・・
橋台の上には先ほど見かけたものと同様の小屋があった。
水道か温泉のポンプ室あたりなのだろうか?
水道か温泉のポンプ室あたりなのだろうか?
滑りやすい軌道跡をゆっくりと下る。
先ほどの橋台の左を回りこむと、ここで合流する事になる。
先ほどの橋台の左を回りこむと、ここで合流する事になる。
このあたりまでは車も入ってくるのだろうか。路面状況は格段に改善された。
一応のゴール地点であろうと思われる、はるか前方までもが見えるようになってきた。
左の方、作業道が見えてきた。
帰路はあれを通れればいいのだが、県道33号線への出口は鉄扉と有刺鉄線で厳重に封鎖されているのを確認済みだった。
従って、この時点では起点付近からの脱出ルートが確定していない。とは言え、まったくアテがないわけでもなかった。
帰路はあれを通れればいいのだが、県道33号線への出口は鉄扉と有刺鉄線で厳重に封鎖されているのを確認済みだった。
従って、この時点では起点付近からの脱出ルートが確定していない。とは言え、まったくアテがないわけでもなかった。
下りの軌道跡を黙々と進む。
あれ?!
ここ、水路を渡っているよな。。
ここ、水路を渡っているよな。。
確かに、小さなカルバートであった。
これがケーブルカー時代のものなのか、廃止後に造られたものなのかは不明だった。
これがケーブルカー時代のものなのか、廃止後に造られたものなのかは不明だった。
左から作業道が近づいてきた。
正面には何か構造物、そしてその構造物の向こう側は大きな壁になっていた。
正面には何か構造物、そしてその構造物の向こう側は大きな壁になっていた。
構造物は、先ほどあったものと同様の水タンクであろうか。
そして、このシチュエーションは、絶対にアレがあるはず・・・
(その4・最終回につづく)