【14年12月7日探索・15年1月18日公開】
山梨県上野原市棡原 県道33号上野原あきる野線の、三二山川橋のすぐ手前にいる。
この橋は昭和56年に竣功しており、現在の峠である甲武トンネル(平成2年開通)の9年前に供用されていた事になる。
この橋は昭和56年に竣功しており、現在の峠である甲武トンネル(平成2年開通)の9年前に供用されていた事になる。
今回、そんな時代よりももっと前、峠を越えなければならなかった道が都道(府道)・県道だった頃の道を辿ってみようと思った。
なので、県道を進まずに、この先三二山川沿いに進んでみよう。
この道は現道が出来る前、山梨県道上野原・五日市線であったと思われる道になる。
ちなみに今昔マップではこんな感じである。(「猪丸」と「椿の先が現在地」)
ただ、戦前の地図だとこの道は峠までつながっていない。
だとすれば、縣道ではなかったが、戦後の県道だった事にはなる。
だとすれば、縣道ではなかったが、戦後の県道だった事にはなる。
集落を抜けた先で左から車道が合流してくる。
そしてその先で、舗装が途切れる。
そしてその先で、舗装が途切れる。
しばらくはダブルトラックだ。
この峠道が都県道に指定されたのは昭和30年(上野原・五日市線/路線番号は42号?)となっている。
この峠道が都県道に指定されたのは昭和30年(上野原・五日市線/路線番号は42号?)となっている。
旧道とは言え地方道路1級(現在で言えば主要地方道)だったはずの道なので、車道対応のガードレールが設置されていた。
川の向こう側で工事をしているようで、橋が架かっていた。
画像では華奢に見えるが、重機に対応した鋼製桁橋である。
画像では華奢に見えるが、重機に対応した鋼製桁橋である。
その先、ガードレールこそ無くなったが、まだ車道対応である。
しかし、どう見ても林道だよな・・・
残念な事に、ここまでの間では山梨県設置のものは何も見つかっていない。
残念な事に、ここまでの間では山梨県設置のものは何も見つかっていない。
現在地はたぶんここ
三二山川を渡る橋が架かっていた。
桁は鋼製の、木製土橋であった。
ただ、銘版などはなく、橋の素性についてはまったく不明だった。
ただ、銘版などはなく、橋の素性についてはまったく不明だった。
そういうのに限って、連続するんだよねえ・・・
そう、2本目の橋の登場なのだが、先ほどのドキドキ感は消え失せていた。
そう、2本目の橋の登場なのだが、先ほどのドキドキ感は消え失せていた。
2本の橋を渡って10mくらい進んだ。
道、二手に分かれているじゃん!!
道、二手に分かれているじゃん!!
普通に言えば直進か??
小さな道しるべが設置されていたのだった。
それによれば浅間峠は右だって!
それによれば浅間峠は右だって!
(その2へつづく)