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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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群馬県渋川市 大正県道の峠道を辿ってみた(その4)

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【14年12月14日探索・15年1月8日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/25/54704425/img_0_m?1420645735

現在地はここ

今昔地図ではここ(地図中心・「索」の字と「巣」の字の中間の場所)

トラップに嵌ってしまった私は、その時点でちゃんと地図を確認しなかった事を反省し、改めて大正県道の探索の後半へと突入する覚悟を決めた。雪は相変わらずたまにちらついているが、大幅に積もるような事はなかろう。

わかりにくいがここがそのようだ。
何か杭のようなものが建っている。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/25/54704425/img_1_m?1420645735

かつてはこれが道標だったようだ。
おそらく「ヤセオネ峠」と書かれた矢印型の横板があったものと思われる。

現在、何とか判読できたのは「伊香保町」「伊香保ライオンズクラブ」という道標の設置者だけであった。

しかし、ここが道だという確かな証拠が残っていたのはうれしかった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/25/54704425/img_2_m?1420645735

道標がなかったらここが道だと断定する自信が無かった。それほど、痕跡らしきものは特に無い。




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それでもなんとなく、木の密度が他よりも疎である事と、荷車対応の勾配である事から、ここが道であったのだろうとは思う。
入口に道標(跡)があったとい事は、かつてはこの道もハイキングコースだったのだろう。




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そして枕木の列が見えてきた。




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現在地はここ

今昔マップではここ

ここがかつてケーブルカーの踏切だった場所になる。

私はこの場所には2010年4月にケーブルカー廃線探索として訪れていたのだが、その時点ではここが踏切だったなんて思いもよらなかった(リンク先記事の最終画像がこの場所)。

かつての踏切はどんな形状をしていたのだろうか?
警報機や遮断機が設置されていたのだろうか?




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踏切内から上を見る。




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下側だ。
150mほど廃線跡を下ると車道に出られる。




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踏切を渡った先で、振り返って撮影した。




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その先はまた痕跡がボケる。




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境界柱?が建っている場所があった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/25/54704425/img_11_m?1420645735

戦前のものではまずないだろう。
ケーブルカーが現役だったころから設置されていたものなのか、廃線後のものなのか、不明だった。

道路関連のものなのか、温泉関連の何かが埋まっているのか、はたまた地中ケーブル設置の目印?

このマークだが、渋川市(旧市章含む)のものでも旧・伊香保町のものでもなかった。
どなたかご存知の方が居られたらご教示いただきたい。

(その5・最終回につづく)

  

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