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群馬県渋川市 大正県道の峠道を辿ってみた(その2)

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【14年12月14日探索・15年1月6日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/36/54701436/img_0_m?1420472007

現在地はここ
<進行方向は概ね8時>

大正県道には、階段状のステップが取り付けられていた。
しかしながら、その勾配は荷車や馬が登れないほどのものではなく、おそらく後年になってハイキングコースとして整備された際の施工だろう。

それは地図上での道の線形が、歩行者のみのものとは思いにくく、明らかに勾配を緩和すべくカーブを多用している事からも強く推定できる事であった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/36/54701436/img_1_m?1420472007

この急勾配ポイントの先は、比較的緩やかになった。




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何か、無いかなあとキョロキョロしながら歩いていると、何かの目印があった。




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この杭、渋川市の文字は見て取れたのだが、道路の管理境界を示すものであるかどうかは不明だった。




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その先、こんな感じだ。
ここは近代的な施工物が無いので、大正時代(道路ができたのはもっと前?)の雰囲気を色濃く残しているはずだ。




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しばらくすると、近代的な治山施工になった。




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このあたりは平成19年度の県による治山事業の施工らしい。




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その先では部分舗装があった。
ここ、先ほどの「階段」部分以外では一番急かも・・・




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「この先落石注意」という看板が建っていた。




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平成16年度治山事業の施工擁壁を過ぎると・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/36/54701436/img_10_m?1420472007

前方、今までよりはちょっと古そうな・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/36/54701436/img_11_m?1420472007

谷積みの石垣である。
ここの擁壁部分20mくらいがそうなのだが、その施工年月は不明だ。
年季が入っている事はまちがいなさそう。

(その3へつづく)

  

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