【14年10月19日探索・12月23日公開】
現在地はここ
膝くらいの高さの草を足で掻き分けるようにしてここまで来た。
私が今いる場所も、計画通りに完成していれば国道(16号か464号かは別として)になっていたはずの場所だった。
私が今いる場所も、計画通りに完成していれば国道(16号か464号かは別として)になっていたはずの場所だった。
未成橋、到着!
簡易的なバリケードがあるがそれもまた相当の期間放置されているものだろう。
簡易的なバリケードがあるがそれもまた相当の期間放置されているものだろう。
ちなみに、ここまで柵脇のすり抜けはしたものの、立入禁止等の明示された場所の突破などはしていない。
橋の上から来た方向を振り返り撮影・・・どういうワケかピンボケになってしまった。
ちょうどこのあたりで国道464号線の本線を跨いでいた。
下を通行する車を撮影しようかと思ったが、ここから覗き込むと運転者からもおそらく私の姿が見えるだろう。使用されていない橋に人がいるのは騒ぎになりかねないので止めておいた。
下を通行する車を撮影しようかと思ったが、ここから覗き込むと運転者からもおそらく私の姿が見えるだろう。使用されていない橋に人がいるのは騒ぎになりかねないので止めておいた。
おそらく完成してから一度もアスファルトの修理などはしていないと思うが、その割には綺麗だ。
ちなみに、左上の向こうに見える跨道橋は、私がこの未成橋を見つけた小室駅アプローチ歩道橋だ。
国道464号線はこの先2km強 東進した地点から、掘割の上部片側2車線、下部(掘割内)片側2車線の計片側4車線という立派な規格になるが、掘割内の道路は元々北千葉道路の自動車専用道として用意された部分であるらしい。
なので、おそらくこの未成インター橋も自専道計画のものであると思われた。
なので、おそらくこの未成インター橋も自専道計画のものであると思われた。
この先は激藪のようなので撤収しよう。
あと気になるのは、この未成橋はいったいいつ造られたのか、なのだが・・・
帰路の途中、歩道橋アプローチ部分から橋をよく見ると、銘版らしきものが付いているのを発見した。
スーパーズーム・・・
なんと、1977年4月と読めた。
もちろん強度は一等橋である。
もちろん強度は一等橋である。
なんと完成後37年半もの間、何にも利用されずに佇んでいるのだった。
(おわり)