【14年11月2日探索・12月17日公開】
現在地はこの辺
この区間、約2kmにわたる旧道探索が始まった。
少しの間だけ上り坂だ。
少しの間だけ上り坂だ。
200mくらい上って、あとは下りになる。
左に側溝があり、元々の道幅がわかる。幅員は5mといったところか。
左に側溝があり、元々の道幅がわかる。幅員は5mといったところか。
それにしてもものすごい落ち葉の量だ。このせいで全く路面が見えなかったのだが、現地では未舗装路だったという感覚だった。しかしながら、大きな木が路面には見られないので、舗装路だったのだろう。
ガードレールも割と新しいようだ。
ここが旧道落ちしたのは、国土変遷アーカイブの航空写真から推定すると平成9年(1997)頃のはずだ。
ここが旧道落ちしたのは、国土変遷アーカイブの航空写真から推定すると平成9年(1997)頃のはずだ。
車の音も聞こえなければ、もちろん人の声も聞こえない。
こんなところで熊でも出たらイヤだなと思いながら進む。
こんなところで熊でも出たらイヤだなと思いながら進む。
ちょっと先の左側には、看板があり植林されているものの荒涼感のある光景になった。
ここは「2号土捨場」であるらしい。
管理者が中之条土木事務所となっていたが、まさか八ツ場ダムのものではあるまいな。
ここは「2号土捨場」であるらしい。
管理者が中之条土木事務所となっていたが、まさか八ツ場ダムのものではあるまいな。
左から道が合流してきた。
しかしまだ頼りない林道スペックの道路だ。
しかしまだ頼りない林道スペックの道路だ。
ほどなくちゃんとした道路が見えてきた。
右方向の道に進むのだが、その前に、カーブミラーが建っていたので見てみよう。
画像では大変わかりにくいが、辛うじて「群馬県」の文字を読む事ができた。
ここまで標識も境界柱も見つからなかったので、貴重な「県道」の証人と言える。
ここまで標識も境界柱も見つからなかったので、貴重な「県道」の証人と言える。
現役の舗装路面になったが、寂しい雰囲気は変わらない。
右に現道のラインが近づいてきた。
現道の合流してこの区間は終了する。
(その5へつづく)