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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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山梨県甲州市~山梨市 三塩林鉄跡・第1次探索(その6)

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【14年6月29日探索・8月27日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_0?1409067818

現在地はこの辺

ヘリオス号は欠落した橋梁手前で待機させたので、身軽になった。
ただ、この区間を抜けたところで、もう一度戻ってこなければならなくなった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_1?1409067818

橋欠損地点以北では、多少の崩落はあるものの、比較的保存状態は良い。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_2?1409067818

林鉄では珍しい事ではなかったろうが、路盤の幅だけが崖の途中に無理やり造られた、こんな感じの区間もあった。
縦の筋は何だろう?レールではないと思うが・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_3?1409067818

こんなクリティカルな場所で崩落があったりすると、さすがに通過には慎重を要する。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_4?1409067818

さらに崩落で中規模の欠損区間が現れた。
これは当然谷の方へと迂回する。
単独なので両手も使え、さほどの苦労も無く通過できたが、ヘリオス同伴だったらさぞかしイヤな場所になったろう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_5?1409067818

路盤だったはずの平場だが、かなり大きな木が生えていた。
廃止後ほぼ半世紀(昭和40年廃止)経っている、時間の流れを感じさせる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_6?1409067818

上の画像と同じ場所で路盤を左側から見た。
路肩の空石積みの石垣は、開通時のものであれば施工後80年以上経っている事になる(開通は昭和6年)。
それでもまだほぼ完全な形で残っていた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_7?1409067818

適度な崩れ具合の平場を進んでいくと・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_8?1409067818

先の方が明るくなってきた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_9?1409067818

藪をガサゴソと進む。
この藪を抜けると・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/19/54496519/img_10?1409067818

現在地はここ

舗装路が迎えに来ていた。
この先に見えるネットはスポーツ広場のものである。

ここから先、少しの間は林鉄痕跡が期待できそうにない。
今来た道を戻り、ヘリオス号を回収し、この少し先の区間から探索の再開としよう。

(その7へつづく)

  

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