【14年6月29日探索・8月27日公開】
現在地はこの辺
ヘリオス号は欠落した橋梁手前で待機させたので、身軽になった。
ただ、この区間を抜けたところで、もう一度戻ってこなければならなくなった。
ただ、この区間を抜けたところで、もう一度戻ってこなければならなくなった。
橋欠損地点以北では、多少の崩落はあるものの、比較的保存状態は良い。
林鉄では珍しい事ではなかったろうが、路盤の幅だけが崖の途中に無理やり造られた、こんな感じの区間もあった。
縦の筋は何だろう?レールではないと思うが・・・
縦の筋は何だろう?レールではないと思うが・・・
こんなクリティカルな場所で崩落があったりすると、さすがに通過には慎重を要する。
さらに崩落で中規模の欠損区間が現れた。
これは当然谷の方へと迂回する。
単独なので両手も使え、さほどの苦労も無く通過できたが、ヘリオス同伴だったらさぞかしイヤな場所になったろう。
これは当然谷の方へと迂回する。
単独なので両手も使え、さほどの苦労も無く通過できたが、ヘリオス同伴だったらさぞかしイヤな場所になったろう。
路盤だったはずの平場だが、かなり大きな木が生えていた。
廃止後ほぼ半世紀(昭和40年廃止)経っている、時間の流れを感じさせる。
廃止後ほぼ半世紀(昭和40年廃止)経っている、時間の流れを感じさせる。
上の画像と同じ場所で路盤を左側から見た。
路肩の空石積みの石垣は、開通時のものであれば施工後80年以上経っている事になる(開通は昭和6年)。
それでもまだほぼ完全な形で残っていた。
路肩の空石積みの石垣は、開通時のものであれば施工後80年以上経っている事になる(開通は昭和6年)。
それでもまだほぼ完全な形で残っていた。
適度な崩れ具合の平場を進んでいくと・・・
先の方が明るくなってきた。
藪をガサゴソと進む。
この藪を抜けると・・・
この藪を抜けると・・・
現在地はここ
舗装路が迎えに来ていた。
この先に見えるネットはスポーツ広場のものである。
この先に見えるネットはスポーツ広場のものである。
ここから先、少しの間は林鉄痕跡が期待できそうにない。
今来た道を戻り、ヘリオス号を回収し、この少し先の区間から探索の再開としよう。
今来た道を戻り、ヘリオス号を回収し、この少し先の区間から探索の再開としよう。
(その7へつづく)