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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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山梨県甲州市~山梨市 三塩林鉄跡・第1次探索(その5)

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【14年6月29日探索・8月26日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_0?1408980018

現在地はこの辺

レールこそ完全に撤去されたようだが、林鉄の雰囲気はまだ充分に残っている。



http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_1?1408980018

特にこんな地形であればなおのことである。
路肩部分は石垣で施工されており、80年以上経っても強度は充分保たれているように見える。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_2?1408980018

いくら林鉄跡だからって、軽トラだって絶対に入れない区間だ。
それでもなぜか、車道用のガードレールが設置されている場所があった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_3?1408980018

小さな切通し区間だ。
何やら横方向に延びているのは、排水路であるっぽい。
この上部には畑か炭焼き窯でもあったのだろうか。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_4?1408980018

左側の路肩、3分の1くらいが欠損していた。
そして、そのちょっと先が・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_5?1408980018

現在地はたぶんこの辺

カントリーサインは設置されていないが、おそらくは山梨市と甲州市の市境の小さな谷であろう。
で、この先の様子が・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_6?1408980018

ここに絶対に架かっていたはずの、橋がなくなっていた。
画像がまだらでわかりにくいかと思うが、写っているのは対岸の橋台である。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_7?1408980018

しばし、ひとり作戦会議・・・

ヘリオス号はここで待機させ、私が単独でこの先に行く事にした。

この谷に下りる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_8?1408980018

谷の上流側から橋が架かっていたところを見た。
北側の橋台はほぼ原型のままだが、南側が何だかわからないほど崩れていたのだった。
橋自体はここもおそらく木橋だったと思うが、その残骸らしきものは発見できなかった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_9?1408980018

単独なのでこの程度の谷の迂回だと2分しかかからなかった。
北側から見ると、まだ辛うじて橋台だったことがわかった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54494656/img_10?1408980018

もう少し引いた画像がこれになる。

現役時代の雄姿が見たかったなあ、と思わせる遺構だ。

さあ、先に進むぞ。回れ、右!

(その6へつづく)

  

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