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東京都奥多摩町 倉沢地区探索記(その2)

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【14年4月27日探索・5月30日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_0?1401377935

現在地はここ
<進行方向は基本1時>

縮尺を3000分の1まで上げるとここに橋が架かっていると描かれた地図になる。

八幡橋・昭和35年8月竣工だ。床版橋だろうか。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_1?1401377935

橋の脇には名もない小さな滝が流れていた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_2?1401377935

その300mくらい先にも同様の橋が架かっていた。
鳴瀬橋・昭和36年3月竣工である。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_3?1401377935

橋を渡ると上り勾配がこれまでよりもキツくなる。
左の擁壁の空積みの石垣が好ましいが、未舗装という事もあって乗車はあきらめ、押しで進む。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_4?1401377935

突然、舗装が復活した。
・・・が、こういった場合、たいてい勾配がさらにキツくなるか、険しい箇所になるかのどちらかになる事のだが・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_5?1401377935

舗装区間は150mほどだっただろうか。
勾配は急ではあったが、際立ってということもなかった。
険しさはというと、この150mの間で、直近での山側斜面崩落跡1箇所が見られた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_6?1401377935

現在地はこの辺

右側に何かがある!




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_7?1401377935

何か建物の基礎だった。
そういえば林道のこの手前20mくらいの場所に、3台くらいの車が停められるスペースがあった。

ここが倉沢鍾乳洞のかつての入洞券販売所があった所であろう。
かつて観光洞があったなんて信じられないくらい、洒落っ気のまったくない林道沿いだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_8?1401377935

廃階段を下りると・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_9?1401377935

倉沢川を渡っていた橋脚だけが残っていた。

ここが渡れれば、その先500mくらいで鍾乳洞に達するようだが、非常に危険なため立入禁止になっていると聞く。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/54328038/img_10?1401377935

なので、これ以上の深追いはやめて林道に戻ろう。

橋桁を乗せる台の部分がかなり大きい。
かつてこの橋脚に乗っていたのはどんな桁だったのだろうか??

(その3へつづく)

  

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