【14年5月18日探索・5月26日公開】
山梨県南巨摩郡身延町 国道52号線の旧隧道・下山隧道のレポは「山行が」で見ていたのだが、私の持っていた「昭文社 ニューエスト 山梨県都市地図帖(1990年7月発行)」にはなんとその旧隧道が描かれていたのだった。
これは自分の目で確かめる必要がありそうだ。
現在の地図だと北向沢橋バス停の位置が大きく異なっているがまあいい。
国道52号線現道は古屋敷洞門(平成17年完成)で富士川べりを走っている所になるが、旧道はここを斜め右に入る。
国道52号線現道は古屋敷洞門(平成17年完成)で富士川べりを走っている所になるが、旧道はここを斜め右に入る。
5月という事もあって既に激藪だった。
画像では普通に進めるようにも見えるが、竹の倒木が多く、旧道はわずか3,40mほどなのに思いのほか大変な思いをした。
画像では普通に進めるようにも見えるが、竹の倒木が多く、旧道はわずか3,40mほどなのに思いのほか大変な思いをした。
この画像もわかりにくいが、要はここから先には道がないと言いたかった。
元々、橋かカルバートで沢を越えていたのだろうが、その痕跡はなかった。
自然災害による流出だろうか?
自然災害による流出だろうか?
で、対岸の藪を見上げる・・・
あれ、かな??
あれ、かな??
ズームアップした。
隧道といわれればそんな気もするし、違うような気もする。
隧道といわれればそんな気もするし、違うような気もする。
いずれにせよ、こちら側からはこれが探索の限界だった。
反対側に行ってみよう。
反対側に行ってみよう。
反対側の入り口は左のガードレール付近のようだ。
道路っぽくはないが、平場が延びているので間違いないようだ。
夏のゲレンデみたいだな・・・
この手前に大型のハチがいて、ずっと同じような場所を飛んでいたため、私は5分くらいじっとしていた。
それでもハチは立ち去らなかったので、私はできるだけ遠回りで、身を低くして通過したのだった。
それでもハチは立ち去らなかったので、私はできるだけ遠回りで、身を低くして通過したのだった。
あれ!?
この先、崖になるようだ。
隧道なんてあるのか??
隧道なんてあるのか??
あった!!
私が立っている「旧道」にはかなりの盛り土がなされたようだった。
現道建設の残土か??
現道建設の残土か??
なので、隧道はかなり下にあった。
5mくらいの急斜面を下りていく。
5mくらいの急斜面を下りていく。
(後編につづく)