【14年5月18日探索・5月24日公開】
山梨県南巨摩郡身延町上之平 国道300号線上からの光景だ。
ちょうど身延線の特急ふじかわ1号が通過しているが、目的地はその右の吊橋だった。
富士川支流の常葉川に架かる。
ちょうど身延線の特急ふじかわ1号が通過しているが、目的地はその右の吊橋だった。
富士川支流の常葉川に架かる。
実際、吊橋だとわかったのは現地で見ての事だが、事前に地図を見て何かこう、気になる橋だったので雰囲気のよさそうな橋なら訪問しようと思っていたのだった。
2径間の吊橋だ!これは近くで見てみよう。
現在地はここ
橋の袂にやってきた。
主塔の上から延びていた主索が、直接地面に埋められている。
ここは交通量はほとんどないと思われるが、一応自動車が通行可能な道路部分である。
車が引っ掛かったりしないのかな・・・
ここは交通量はほとんどないと思われるが、一応自動車が通行可能な道路部分である。
車が引っ掛かったりしないのかな・・・
その取り付け部もレアな感じだったが、渡ろうとした私は主塔の先に分岐がある事に気づいた。
直角方向に分岐する橋もまた相当レアな橋という事になろうか。
直角方向に分岐する橋もまた相当レアな橋という事になろうか。
左側、簡易ゲートの先は細道が続いていた。
車両は、二輪なら通行可能かも?
車両は、二輪なら通行可能かも?
「本線」に戻る。
橋は2径間なので、途中にピーク地点があったりする。
床板は趣味者としては残念な、樹脂製であった。
橋は2径間なので、途中にピーク地点があったりする。
床板は趣味者としては残念な、樹脂製であった。
床板は新しく見えたが主塔はそれなりに年季が入っているように見えるので、メンテしながら使っている可能性が高い。
国土変遷アーカイブの航空写真で確認した限り、昭和51年(1976)にはこの場所に橋が架かっている。
先代である事も否定はできないが、おそらく主塔は同じものであると思う。
国土変遷アーカイブの航空写真で確認した限り、昭和51年(1976)にはこの場所に橋が架かっている。
先代である事も否定はできないが、おそらく主塔は同じものであると思う。
橋を渡った先にはシングルトラック道が延びている。
波高島地区に向かっているようだ。国道旧道よりも歴史のある道なのかもしれない。
波高島地区に向かっているようだ。国道旧道よりも歴史のある道なのかもしれない。
最後に橋の全景を撮影した。
この日はこの後に、もう何箇所か訪問するのだが、幸先よくイイもん見たにゃ!
この日はこの後に、もう何箇所か訪問するのだが、幸先よくイイもん見たにゃ!