【14年3月16日探索・5月10日公開】
東京都八王子市東浅川町 国道20号線から都道187号多摩御陵線に入り終点方向を向いたところだ。
現在地はここ
綾南会館という施設の敷地内に入ったが、駅前ロータリーのようだ。
そして本都道は停車場線のような線形をしている。
そして本都道は停車場線のような線形をしている。
ご存知の方も居られると思うが、かつてここには東浅川という皇室専用の駅があった。
大正天皇御大葬の際、昭和2年に開設され昭和35年に廃止されている。
大正天皇御大葬の際、昭和2年に開設され昭和35年に廃止されている。
なので、跨線橋から見ると、ホームがあったであろう名残の空間があったりする。
では改めて、起点に向けて出発しよう。
本都道の延長は844m(wikipediaより)だそうだが、wikipediaには旧・東浅川駅が起点と記述されている。しかし、後述するが、それは違っているようだ。ここが終点である。
本都道の延長は844m(wikipediaより)だそうだが、wikipediaには旧・東浅川駅が起点と記述されている。しかし、後述するが、それは違っているようだ。ここが終点である。
国道20号線を過ぎると多摩御陵の参道になる。
現在地はここ
南浅川を渡る橋が架かっている。その名も南浅川橋だ。
この橋は2代目になるようで、初代の橋は昭和2年頃に東京府が架けた木橋と記述があった。
この橋は2代目になるようで、初代の橋は昭和2年頃に東京府が架けた木橋と記述があった。
で、現在の橋がこれだ。
コンクリートラーメン橋台のコンクリートアーチ橋で、昭和11年(1936)架橋である。
コンクリートラーメン橋台のコンクリートアーチ橋で、昭和11年(1936)架橋である。
古いのにずいぶんと綺麗だなという印象があったが、平成元年、昭和天皇崩御のあと、大掛かりな補修、洗浄がなされたそうだ。
あとは特筆する構造物はないが、横断歩道脇にキロポストを発見した。
これは起点から0.4kmのものだ。
これは起点から0.4kmのものだ。
都道は多摩御陵に向かっていく。
現在地はここ
そしてここが御陵入り口であり、都道の「起点」である。
都道としてはフルスペックの0kmポストが道路わきに立っていた。
これをもってしてここが起点じゃない、などという説明は私にはできない。
これをもってしてここが起点じゃない、などという説明は私にはできない。