【14年3月8日探索・3月25日公開】
現在地はこの辺
これでも一応現役県道であるのだが、路面はまったく見えない状態、どころか乗車すら不可能な状態が続く。
ギブアップ者のためのエスケープ用出口?が現れた。
看板には三門方面と書かれていたのだが、一瞬心が動いた。
看板には三門方面と書かれていたのだが、一瞬心が動いた。
それでもやっぱり意地で県道踏破することにした。
しかし、県道の路面、どころかガードパイプさえもがほぼ完全に埋まってしまった。
土砂崩れとか、路盤陥没、冠水などの災害はこれまで経験があったが、このタイプの災害被害は初めてだった。しかも、ここに至るまで1度たりとも「通行止」や「通行注意」といった注意すら目にしていないのだった。
土砂崩れとか、路盤陥没、冠水などの災害はこれまで経験があったが、このタイプの災害被害は初めてだった。しかも、ここに至るまで1度たりとも「通行止」や「通行注意」といった注意すら目にしていないのだった。
締まった砂という訳ではないので、けっこう歩きづらい。
しかたなく海側の防砂堤(正確にはこれでも防潮堤だ。昭和58年頃から平成4年頃までの海岸防災林造成事業の一環である。)を歩き出した。
しかし、私はヘリオス同伴でしかも押しだったので、防潮堤上の幅がとても歩きにくかった。
といって乗車するとかえって危なそうだったので、そろそろと進んだ。
しかたなく海側の防砂堤(正確にはこれでも防潮堤だ。昭和58年頃から平成4年頃までの海岸防災林造成事業の一環である。)を歩き出した。
しかし、私はヘリオス同伴でしかも押しだったので、防潮堤上の幅がとても歩きにくかった。
といって乗車するとかえって危なそうだったので、そろそろと進んだ。
幾分改善されてきた。
つか、この先で道路は左カーブになっているようだ。
海岸から離れるという事は改善が期待できるという事だ。
防潮堤から降りる。
つか、この先で道路は左カーブになっているようだ。
海岸から離れるという事は改善が期待できるという事だ。
防潮堤から降りる。
現在地はここ
ようやく路面が見えた。
ここまでの乗車困難区間は約1.5km、その区間内でそれでもなんとか乗車したのは80mくらいしかなかった。
ここまでの乗車困難区間は約1.5km、その区間内でそれでもなんとか乗車したのは80mくらいしかなかった。
5m進んで振り返った。
ここ、反対側から来ていきなりこの場面になったりしたら、たぶん砂に突っ込んで呆然とするだろう。
ここ、反対側から来ていきなりこの場面になったりしたら、たぶん砂に突っ込んで呆然とするだろう。
まともな状態の場所になったらちゃっかりヘキサが現れた。
あの、砂に埋もれた場所にヘキサがあればよかったのになあ・・・
あの、砂に埋もれた場所にヘキサがあればよかったのになあ・・・
左はおそらく汽水の沼なのだろう。名称はあるのだろうが、地図には載っていなかった。
今までの苦労した区間がうそのようなのんびりした道がつづく。
今までの苦労した区間がうそのようなのんびりした道がつづく。
(その4・最終回につづく)