【13年6月1日探索・7月8日公開】
神奈川県秦野市の表丹沢には昭和30年代後半から40年代にかけて、ロープウェーが建設されるという計画があった。
その詳細についてはこちらのサイトに記載されているが、何でも計画がポシャった大きな要因が山麓駅までのアクセス道路の規格が不安だった事であったという。
その詳細についてはこちらのサイトに記載されているが、何でも計画がポシャった大きな要因が山麓駅までのアクセス道路の規格が不安だった事であったという。
いったいその当時、事業主体であった小田急電鉄はどんな道路に路線バスや観光バスを通行させようとしていたのだろうか?
無性に確かめてみたくなった。
調べたところ、現在の戸川林道(多くの市販地図やマピオン地図にはそう描いてあるが、普通の秦野市道かもしれない。が、ここでは戸川林道という名を使用する)が該当するようだ。
無性に確かめてみたくなった。
調べたところ、現在の戸川林道(多くの市販地図やマピオン地図にはそう描いてあるが、普通の秦野市道かもしれない。が、ここでは戸川林道という名を使用する)が該当するようだ。
現在地はここ
この日の私の行動はこの探索のあと、そのまま丹沢林道を通った。
戸川林道はこの約3km以上先で丹沢林道と合流するが、戸川公園から先、丹沢林道合流地点までは帰りに撮影した画像をダイジェスト的に使用して、一気に3km以上進む事にする。
戸川林道はこの約3km以上先で丹沢林道と合流するが、戸川公園から先、丹沢林道合流地点までは帰りに撮影した画像をダイジェスト的に使用して、一気に3km以上進む事にする。
スタート地点は秦野戸川公園の北にある、キャンプ場との分岐地点にする。
その先、こんな看板があった。
これは自己責任で進めと言うことか??
これは自己責任で進めと言うことか??
開始早々、思ったよりも険しい地形だった。
崖、高いなあ・・・
崖、高いなあ・・・
竜神の泉という湧水があった。
最も特徴的なのは、路面を川が横断している、洗い越しになっている事だった。
何枚か看板があったが、秦野市設置のヤマビル注意看板が印象的だった。
この辺、やたらに山道には入れないな・・・
この辺、やたらに山道には入れないな・・・
戸川林道は基本未舗装のようだ。
そのせいかあまり目立たないが、過去に大量の土砂流入があったはずで、本来の路肩の駒止めの大半が流出していたのだった。
そのせいかあまり目立たないが、過去に大量の土砂流入があったはずで、本来の路肩の駒止めの大半が流出していたのだった。
角柱のガードレールがあった。
これは昭和30年代のものである可能性が高い。
これは昭和30年代のものである可能性が高い。
何か標識が倒れていた。
拡大してみたが何の標識だったのかは不明だった。
路面もまた、こんな状態だった。
こんな道にバス??かなり難しいのでは
こんな道にバス??かなり難しいのでは
左が丹沢林道で、右が戸川林道である。
次回、ここから回れ右して、戸川出会方向へと出発する。
次回、ここから回れ右して、戸川出会方向へと出発する。
(その2へつづく)